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P74-79『マイクロファンタジー 鬼顔街屍骸対策班』

GMウォーロック第6号掲載の『マイクロファンタジー 鬼顔街屍骸対策班』をプレイするときに使うページです。
※ネタバレを含みます。本誌のルールを読んでから以下をお読みください。

ルールの補足 2回目以降の質問はこちらから エンディング

ルールの補足

●誌面「⑤突っこんだ聞きこみ」についての補足

・聞き込みをしたいキャラクターの番号をクリックしましょう。初めて読むテキストが出てきたら、質問回数をチェックしてください。

・技能あるいはアイテムを使う選択肢だけがあれば、まだ質問回数はチェックしなくてかまいません。選択肢の先を読んでからクリックしてください。※印がついている、選択のための補足のテキストは「初めて読むテキスト」には入りません。

・最初は条件を満たしておらず、選べなかった選択肢を読むために戻ってくる時は、選択肢を表示させるためのキャラクター番号のクリックそのものは質問回数のチェックをする必要はありません。

・聞きこみの情報内容によって、質問回数のチェックが増減することがあります(タイミリミットが延びたり、近づいたりするイベントがあるわけです)。

・今回は複数のアイテムや技能の組み合わせが必要なパラグラフもあります。そうしたパラグラフをクリックするには、1人のキャラクターが双方のアイテムを使用する必要があります。アイテム「~の助け」をうまく使いこなしましょう。

●獲得した他の悪魔対策班員の「助け」について

アイテムのうち、
「境界の神の退治人の助け(48)」
「鳥人族の伝令の助け(49)」
「智識神の研究者の助け(58)」
「恋の女神の武道家の助け(59)」
は、それぞれ以下の3つの用途のいずれかに使えます。異なる助け、あるいは複数持っている助けを同時に使用してもかまいません。
使用法1:助けを得る班員が持っているアイテムを使用できる。
使用法2:助けを得る班員が持っている技能を使用できる。

●エンディングについて

もし30回の質問回数を使い果たしたなら、エンディングAを読んでください。
あなたが事件を未然に食い止められたなら、エンディングBにたどりつけるでしょう。


2回目以降の質問

 

★01.法の神の元捜査員

俺はもう、なんの役にも立たない身だよ。
ここで座って、じっと市場を見ているだけだ。
2年前にある事件があって、俺はあまりに無力だった。
犯人を捕まえられなかったことだけじゃない。俺の捜査仲間が、ある男を疑った。
彼は無実だったのに、仲間は、俺が止めるのもきかず、自白の魔法を使った。あいつは魔法を覚えたてで、大しくじりをしかねなかった。
54分の1の確率しかない、その大しくじりが起こった。
魔法が暴走した。何でも喋らせる魔法が、言葉を失わせる魔法に裏返ったんだ。しかも、怒鳴られる父親を救おうとやってきた、たった三才の女の子、その男の娘にかかっちまった。
俺は、捜査仲間を殴りつけ、半死半生にしちまった。そして神殿を追い出された。俺がすべて悪いってことにして、な。 ガヤンの蜘蛛が見てる。
いつか、オレがまたしくじったら、罰するためだろうよ。

01-84-97
01-84-98



 

★02.街の門番



 

★03.恋の女神の武道家

このパラグラフには何度戻ってきてもいいが、そのたびに質問回数のチェックをおこなうこと。

すんませんっす! あたしはまだ何も見つけられてないっす。おだてるのは得意なんすけど、論理的に問い詰めるのは苦手で。こわもてさんとか、ナンパ系の兄ちゃんなら、あたしが役立つと思うんすけど。おどおどしたのや、のらりくらりしてんのは、鳥人さんか学者さんにお願いしたいっすね。幽霊と話すなら、境界の神に仕えてる退治人さんっすよ。

⇒アイテム「恋の女神の武道家の助け(59)」を再度獲得! このアイテムは一度使ったら消滅する。



 

★04.ざわめきの神の料理人

拾得物なら、そこで買い物をしておられる衛視さんに渡すべきでしょう。それとも、あなたが落とし主本人か、落とし主の知人だという証拠はありますかな?

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04-61
04-69



 

★05.買い出しに来た獣人

「いい薬は見つからないし、可愛いペットはいなくなるし。さんざんだぜ。死人がうろつきまわる病気なんて聞いたこともないって言われるしよう」
獣人の男はしょんぼりとして帰っていこうとしている。
彼が言っているのは、たぶん「病い」ではない。通常の医学や薬学ではどうにもならないだろう。そして、なんとかしなければ、屈強な獣人族が屍骸と化して、この鬼顔街に襲いかってくることになる。

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★06.森の民の薬屋

何かご用ですか?
私は森の民。特殊なキノコで、いろいろな薬を作れるのですが、何かご要望のものはありますか?
先ほども、獣人の方が、死者が起き上がる病気の薬はないかと仰ってきたんですが、それは病気ではなく、呪いか悪魔災害のたぐいだと思います。
こちらのフクロウですか? 私たちの相棒ですわ。向こうにいるカラスが気になるみたいですわね。
カラスは、並人族の方が崇める物語の神の遣い。
何を見つめているのかしら?

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★07.魚人族

フグの肝は、ほとんどのモンにはつえー毒なのーね。
ただ、シャロッツ族は、珍味だってよここぶーよ。
何かとくみあわせっと、うんめーらしいのな。くみあわせて渡すと、よろこぶんでないかな。
よろこばして、なにしてもらーうかは、よおくかんがえとったほうがええけど。

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★08:山の民の衛視

わたくしは、衛視隊に所属して、市場を巡回しております。
じつは2年前に、船乗りの娘が裏路地で殺される無残な事件がありまして。
何が可哀そうかと言って、丸一日も誰にも気づかれなかったことです。酔っ払いと勘違いされて。
そこから違法な酒場を一掃し、市場の方々も声掛けを心がけられ、我らも巡回を強化して、二度と同じことを起こさぬようにしております。
親友のことを嘆いていた、もう一人の赤毛のお嬢さんのことが忘れられません。船つきの猫が、遺体の血をなめていたのは、ちょっと不気味でしたな。
何ですか、しばらく前に自ら命を絶たれたそうです。
悪霊となって、市場に祟ってやるとそうおっしゃっていたとか。

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★09.野菜売りの農夫

まいど! 今度は何をお探しで?
情報? さてねえ。あっしは何も知りませんよ。
たしかにこの市場の顔役、なんて言われたりもしますけどね。裏のことなんか、何も知りません。なあんにもね。

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★10.智識神の研究者

このパラグラフには何度戻ってきてもいいが、そのたびに質問回数のチェックをおこなうこと。

どうも、私が理詰めで追い詰めると、口を開くものと閉ざすものがいるな。犯罪者相手だと、私の論理攻めに怯えるようなんだが。
私の薬品魔法は、酸やさまざまな分解酵素も作り出せる。実は破壊にも役立つのだ。
何か必要があれば呼び出してくれ。
⇒アイテム「智識神の研究者の助け(58)」を再度獲得! このアイテムは一度使ったら消滅する。



 

★11.物語の神信徒の情報売り

「市場で起きた衝撃事件」は3種類ある。
以下の選択肢を1つクリックして、内容を読んでよい。最初の1回目は質問回数のチェックを増やさない。このパラグラフには何度戻ってきてもいいが、新たな選択肢を読む時は質問回数のチェックを増やすこと。

・恐怖、祟りの鏡!
・少女殺害、2年後も犯人捕まらず
・あなたにすがる亡霊少女



 

★12.カジノのディーラー

噂には聞いたことあるよ。
空中をただよう、不思議な鏡の話でしょ? あんなのただの作り話じゃないの。怖いからやめてよ。写ると寿命が縮むんでしょ。
でも、魔法の素質がないと見えないし、写らないから大丈夫じゃない。
魔法が使えないのに見えるなら、なんかあるんでしょうよ。

――そう言われて鏡を見たあなたが――

「境界の神の退治人である」
「鳥人族の伝令である」
「智識神の研究者である」
「恋の女神の武道家である」
・「アイテムを使うなら12-79



 

★13.森の民の狩人

美味しいものと言っても、馬のことですから、草とかなんですけどね。味覚っていうのは種族によって違うもんですよね。
ところで、目薬とか持ってないですか。
さっき、ゴミが入ってから、よく見えなくて。なんか、眉間にしわが入りそうな顔になってるでしょ?

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★14.鳥人族の伝令

このパラグラフには何度戻ってきてもいいが、そのたびに質問回数のチェックをおこなうこと。

いつも走り回ってるから、この鬼顔街のことは、かなり知ってるつもりやってんけどなあ。いざとなると、なかなか手がかりも見つからんもんやね。口先三寸で聞き出すんは自信あるけど、肝心な「聞き出す相手」を見つけんことにはどうしようもないわな。
空を飛ぶもんとか追いかける必要があったら、ウチに言うてんか。鳥とか。あと、この町やと、虫も天井に逃げるから、ふつーでは追いかけられんことも多いしね。
⇒アイテム「鳥人族の伝令の助け(49)」を再度獲得! このアイテムは一度使ったら消滅する。



 

★15.子供のボディガード

はあ、屍骸対策班の人なんですか。 調査中の事件に、どうしてもあたしの証言が必要なんですか? でも、いったい、どんな事件なんです? 何か、こういう事件だって書いたものでも持ってきてもらえませんかね。

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★16.双子の子どもたち

うちの父さんが悪いことをしたって誤解されて、それで、いろんな人に嫌がらせをされて、それて妹は……。
でもね、事件を調べてた人は、父さんを信じてくれたんだ。
ボクね、大きくなったら、偉い魔法使いになって、妹の呪いを解くんだ。
この犬、なついているから、連れて帰ってやろうか?
いいんだよ。おまえが好きなものは、兄ちゃんも大好きだからな。
あれ、この子、怪我をしてるな。

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★17:物語の民の大道芸人

とりあえず、あなたはジャグリングボールを投げ返した。
すると、相手はジャグリングボールを2つ投げ返してくる。
かろうじて受け止めて投げ返す。
相手はプロだ。あなたの失敗もうまくフォローしてまわりを笑わせている。さて、どこまで続けられるだろうか。続けられなくなったら、大道芸人は一礼して立ち去ってしまう。

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★18:鳥人の漫談師

(耳の大きな動物を、ひょいと足でわしづかみにして)
これは草原におる、クサハラオオネズミやな。
見つけたんは、ついさっきやけど、なついたからには、わしのもんや。金がないなら、かわりになる何かをもらおうやないか。

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★19.森の民の蛇遣い

蛇遣いの言葉で、近くの店の屋根の上にカラスがいることに気がついた。
カラスは、何かをじっと見つめているようだ。蛇遣いを見ているようにも、他の鳥と見つめ合っているようにも思える。
視線の先を追いかけてみようとするあなたたちに、蛇遣いが声をかけてきた。
「あなたたちは屍骸対策班の方ですね。屍骸も、悪魔が起こす災厄の1つ。わたしたち森の民は、悪魔と戦う者に協力を惜しみません、しかし悪魔は狡猾で、姿を変えて人を惑わします。これがあれば他の森の民も、あなたがたを疑わないでしょう。森の民の罪と罰を見極めるのが、本来の我が氏族の役目なのです」
単なる蛇遣い芸人がと思えば、それは捜査のための隠れ蓑だったようだ。
⇒アイテム「邪を祓う蛇鱗(72)」を獲得!



 

★20.恋の女神の神殿に仕える男

たしかに自分は、いろんな人を慰めてきた。たいていは成功したよ。
失敗したのは、恋人を、市場で殺されたって女の子の時だけだ。2年くらい前だったかな。黒い髪の女の子が殺されたんで、恋人だった赤毛の女の子を慰めようとしたんだけど、彼女の傷は癒しきれずに、この市場の人みんなへの恨みを抱えて、姿を消してしまったんだよね。

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★21.勇者

私、ただの俳優だって言ったじゃないですか。
まあ、確かに物語の神さまの信者じゃなくて、幸運神の傭兵ギルドの所属ですから、きちんと実戦の鍛錬も積みましたけど。
人気のおかげで、お金を支払えばしがらみも切れるし、もう無茶なことはしないでおきたいんですよね。


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★22.森の民の葬儀儀礼師

「まだご用で? 怪我の治療、疲労の回復にいい薬も、よろしければどうぞ」
以降、「怪我をした」「疲労した」という理由で質問回数のチェックを増やす場合、それを1回だけ無視できる。

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★23.山の民のグラスショップ

うちはレンズやガラスを組み合わせて、魔法なしでも光を強くするような仕掛けを研究してるんです。そこの、眼鏡のお姉さんは、光を使って風景を記録したりする工夫をしてるんですって。
このお姉さんに聞いたんですけど、海の底には、光を操るのに長けたグルグドゥって不思議な種族がいるそうで、憧れちゃいますね。

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★24.智識神殿の記録術研究者

文字だけじゃなくて、いろんな記録方法に興味があって、他の種族とも交流したいんです。知ってます? 暗闇の中に住んでいる〈多足のもの〉は、触覚や聴覚で記録をとるんです。深海のグルグドゥは光でコミュニケーションするんですよ。
この街でも、グルグドゥの光の言語が理解できるのは、あたしだけでしょうね。
いま、このレンズとガラスのお店で、グルグドゥっぽい輝きを出すカンテラを試作してもらってるんですけど、なかなか上手くゆかなくて。
⇒アイテム「グルグドゥの通訳(94)」を獲得!
※厳密にはアイテムではないので、彼女は、メンバーの全員が使用できる。



 

★25.法の神の法曹官



 

★26.境界の神の退治人

このパラグラフには何度戻ってきてもいいが、そのたびに質問回数のチェックをおこなうこと。

手がかりがみつからないのか? すまんな、わしもなんだ。だが、そちらで何か見つけて、わしの力が必要ならいつでも声をかけてくれ。屍骸を冥界に送ったり、けが人や病人をなんとかするなら、わしの出番だ。
⇒アイテム「境界の神の退治人の助け(48)」を再度獲得! このアイテムは一度使ったら消滅する。



 

★27.山の民の葬儀屋

失礼しました。屍骸対策班の方々でしたのね。
うちの墓場では、街で亡くなって、もとの種族に引き取ってもらえない異種族の方のおとむらいも引き受けているのですが、異種族の方に限って、死体が起き上がる事件が起こっているのです。
噂に聞いたのですが、獣人族の居住地や妖精族の村でも、同じようなことが起こっているのだとか。
どうも、うちの墓場は、それらの影響を受けているようなのです。
それぞれの原因を探ってみては?
獣人の方はすぐに話してくださるでしょうが、妖精族の方は、外に知られたくないと思っているでしょうから、これをお見せになってください。私が崇拝する、曖昧なる狭間にあるものの女神様の、聖なるボトルです。中身は血液にそっくりですが、飲み干すなら疲れが癒されます(いつでも好きな時に使って、質問回数のチェックを2回消せる。ただし、使うとなくなるので妖精の話を聞いてからがいいだろう)。
⇒アイテム「狭間の女神のボトル(78)」 を獲得!



 

★28.船乗りの少女

……ちぇ、寝たふりを見破られたか。
この市場には、トラウマがあってさ。
おいら、こう見えても船長なんだぜ。こないだ、親父の跡を継いだんだ。けっこう有能でさ。ただ、ここの仕事だけは、ほかのみんなに頼んで、なるべく市場を見ないように、ここで待ってるんだ。
2年前に、この市場で、幼なじみが死んだんだよ。
黒髪の女の子だった。恋愛のもつれとか、裏取引に巻き込まれたとか言われたけど、わかんない。
あいつには彼女がいてさ、赤毛の女の子。復讐してやるって姿を消したけど、どうしてるんだろう。
あ、そこの猫。
どう見ても普通の猫に見えるだろう? おいらの飼いネコじゃないよ。
幼なじみが飼ってたんだ。あの時に、どっかに消えたのに、ふらっと姿をあらわした。
ちょっかいは、かけないほうがいいぜ。



 

★29.猫

妖精族にじゃれつかれて無視しているようすは、どう見ても普通の猫に見えた。
ところが、それはとんだ勘違いだったのだ。
あなたが近寄ると、突然、全身の毛が逆立ち、邪悪なオーラが噴き出した。巨大化して、爪がナイフのように伸びる。
「……おまえたち、あの人が、ご主人様の復讐をしようとしているのを邪魔するつもりだな」
死せる魂の恨みを、血をなめてとりこむ、怨霊猫だ!
これは、事件を追うあなたたちを狙う罠だったのだ。
なお、以下の選択肢を読んでも、そのことだけでは質問回数をチェックしなくてよい。読んだ結果、増減する指示に従うこと。

29-42
29-46
29-53
29-54
29-55



 

★30.妖精族(フェリア)のアテンダント



 

★31.見習いの少年



 

★32.姿なきグルグドゥ

やあ、ワタシは(青と赤の複雑な明滅)という。
古代の約束に従い、妖精族の長に呼ばれてきたのだが、なかなかに地上の者たちとのコミュニケーションは難しいね。
妖精族の失われた鏡は、ワタシらが契約をかわした銀の月の神々の一柱が、太古に作りだしたアウター・ディメンジョナル・パンスペース・コミュニケーターの一部なのだ。
意味がわからない?
あ、そう。
とにかく、鏡に見えるが鏡ではない、と理解してくれればいい。物質ではなく、空間の歪みなので、強い魔法の素質がないと見えないんだ。あるいは何か特化した感覚があれば、察知できるかもしれないね。人によって見えたり見えなかったりする鏡があったらそれだ。回収して、私のもとへ持ってきてくれれば、しかるべく処置できるよ。一筋縄では回収できないだろうが。
ただし、きちんと封印するには、獣人族の死者の谷にあった勾玉と剣も必要なんだ。あれもODPCの一部なのでね。

アイテム81、82、83がそろったら以下をクリックできる。

81-82-83



 

★33.出前中のウェイトレス

人間が信仰する双子の月の神々は数多いが、主要な神々は8大神と呼ばれている。イチかバチかではリスクが高いので、どこかでヒントを得てきてからがいいのではないだろうか。
彼女には、見た目からは思いもよらない裏の顔があるのかもしれない。

法の神
豊穣の女神
智識神
守りの神
物語の神
恋の女神
幸運神
海と音楽の神



 

★34.シャロッツの老人

なんだね。この老いぼれに、まだ何か用かい?
だとすると、この角に用事かな?
ご存じないかね。シャロッツには二種類ある。額に第三の目があるのと、角があるのだ。
第三の目のことはおいておいて、角があるわしは、見えない手が使えるんだ。
他の種族の研究者は「念動力」って呼んでるな。
わしほどになると、目で見える場所にあるものなら、手でつかんでるように引き寄せたり、ふりまわしたりできるのさ。
ふつうの手でつかもうとすると逃げるようなもんでも、わしならつかめるぞ。
ふふ、しかし、無料ってわけにはいかないがね。

34-60
34-85-99



エンディング

以下からエンディングを読むことが出来ます。
プレイの途中で見てしまわないように、気を付けてください。

★エンディングA

「エンディングA」を見るよう指示があれば、以下をクリックしてください。
30回の質問回数を使い果たしてどのエンディングにもたどりついていない場合もこちらを開いてください。

残念ながら時間切れだ。

見習い魔術師の少女は、悪霊の王と化してしまった。
彼女が率いるゾンビの群れが市場へと押し寄せてくる。
戦ってくいとめるしかない。

あなたはアイテム95、96のいずれかを持っているだろうか? どちらも持っていないなら、手助けもなく戦うことになり、大きな被害が出るはずだ。片方だけなら、多少な損害は出るが、それぞれの手助けを得て撃退できる。両方あれば、ほぼ損害なく撃退できるが、人々の心に恐怖が刻まれ、そこに悪魔がつけこむだろう。

あなたは、このゲームを何度でもプレイし直せる。悲劇を避けたいという願いが、あなたたちをより遠い過去へさかのぼらせてくれる(つまり、時間の余裕ができるのだ)。次の挑戦では、質問できる回数が5回増える。再再度の挑戦などなら、この増加は累積する。


★エンディングB

「エンディングB」を見るよう指示があれば、以下をクリックしてください。

おみごと!

あなたたち屍骸対策班の活躍によって、少女の魂が悪霊の王になることはなくなった。彼女は月に召されて、神々の導きにより、地上でまた新たな人生をすごすことだろう。

しばらくの間、あなたたちには休息の時が訪れる。いつかまた予言による呼び出しがかかる時まで、日常をすごしているとよい。

もちろん、あなたは、このゲームを再度プレイできる。一度のプレイでは、全員からすべての話を聞くことはできず、謎が残っているかもしれない。すべてを聞いても残る謎は、あるいは次の探索で解けるだろうか。
最短、いくつの質問で事件を開設できるか、スピードにチャレンジするのもいいだろう。