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TOP > 製品情報 > 六門世界(モンコレ) > モンコレデック診断コーナー4_1
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++ 第 4 回 ++
「凡骨ドラゴン(凡骨大介さん)VS▲(デルタ)デック・土メイン版(クオさん)」
記事作成:片山泰宏
ストン モンコレや 蛙飛び込む 変身デック……うーむ、イマイチじゃのう。
ナチュ 今回は、博士の切腹シーンから始まります。
ストン 賢明なモンコレプレイヤー達の中には、既に気づいた者もおるかも知れんが……これまでの記事に、いくつか誤りがあった。本陣リミットを越えてユニットを召喚しているような描写があったり、対抗連鎖の処理を間違えていたり。まっこと、申し訳なかった(土下座)。
ナチュ 読者の皆さん、本当にごめんなさい。……この嘘つき!(ゲシッ)
ストン ごふっ! う、嘘ではないのじゃ。大人は嘘をつくわけではない、間違いを犯すだけなんじゃ……。
ナチュ それでも充分に悪いですよ。
ストン 本当にすまんかった。以後はこのようなことのないよう、注意する。……が、記事がコッソリ修正されていても、生暖かい目で見てくれるとありがたいのう。
ナチュ 反省の色がないですねー。ホントにハラキリ、いっときますか?
ストン げふんげふん! ……さ、さて、そろそろ今回のデック診断といこうかのう。
ナチュ ったく……。今回紹介するのは、凡骨大介さんの「凡骨ドラゴン」と、クオさんの「▲デック・土メイン版」です。


■デック診断 その1
デック名  凡骨ドラゴン
デック作成者  凡骨大介さん
デック内容   ユニット/合計28枚
    ・《ローズマリー》(火/2レベル)×3枚
    ・《フレイム・バジリスク》(火/4レベル)×1枚
    ・《ファイア・ドラゴン》(火/6レベル)×2枚
    ・《灼熱の魔狼フェンリル》(火/8レベル)×1枚
    ・《ブラウニーズ》(土/1レベル)×2枚
    ・《タイガーリリー》(土/2レベル)×3枚
    ・《コガネダイオウ》(土/3レベル)×3枚
    ・《ドレイク・ビートル》(土/3レベル)×3枚
    ・《ストーン・エレメンタル》(土/4レベル)×3枚
    ・《ストーン・バジリスク》(土/6レベル)×3枚
    ・《アルキュオネ》(風/3レベル)×3枚
    ・《サキュバス》(魔/2レベル)×3枚
  戦闘スペル/合計20枚
    ・《ウォー・ドラム》(火)×2枚
    ・《フレイム・ストライク》(火)×1枚
    ・《スパイラル・フレイム》(火)×2枚
    ・《ティンダー・ストライク》(火)×1枚
    ・《サンド・カーテン》(土)×3枚
    ・《ブライアー・ピット》(土)×2枚
    ・《エンデュランス》(土)×2枚
    ・《ペトリフィケーション》(土)×3枚
    ・《グリンウィンド・ララバイ》(土)×2枚
    ・《ヒュプノシス》(風)×2枚
  アイテム/合計0枚
  地形/合計2枚
    ・《妖精の輪》×2枚
キーカード  ・《ファイア・ドラゴン》

 《ファイア・ドラゴン》が主役です。
 ……主役に見えませんよね。どちらかというと石橋さんの方が主役っぽいです。
 本陣戦の相方をリストラされた《ガルム》の代わりに《ドレイク・ビートル》を連れて行ってドラムを叩くのも程よく良いんじゃないかと思ってます。フェンリルは相手次第で手札から切られます。

作成者コメント  キーカードの項目でも書きましたが、《ファイア・ドラゴン》が主役なんです。
 《ファイア・ドラゴン》「□灼熱のブレス」にはロマンがありますよね。《ダイアモンド・ドラゴン》《コーラル・ドラゴン》などという器用になった《ファイアドラゴン》っぽい連中《ファイア・ドラゴン》の代わりに入れる気になれません。
 ある時は《ウインド・カッター》《アエロファンテ》のリサイクルに切刻まれて、ある時は闇の波動に吹き飛ばされ、またある時はスケグルに殴り倒されて、いつの間にかの成分が薄くなってしまいました。
 周囲にアイテム主体のデックを組んでいる人が全然居ないため、アイテム対策が殆どありません。
 主なコンボは《スパイラル・フレイム》《エンデュランス》等の防御力強化スペル+《ファイア・ドラゴン》or《フレイム・バジリスク》or《サキュバス》《ドレイク・ビートル》or《灼熱の魔狼フェンリル》《ウォー・ドラム》です。


ストン ほほう、《ファイア・ドラゴン》メインのデックか。いいのう。クラシカルじゃのう。
ナチュ 《ファイア・ドラゴン》ですかー。これぞ「モンコレの顔!」って感じですね。
ストン うむ。今を遡ること十余年、モンスターコレクションが発売した当時からの、元祖主役ユニットといっても過言ではあるまい。モンコレの古くからのファンの中には、漫画「モンコレキッズを覚えている者もいるのではないかな。
ナチュ そういえば、あの漫画の主役ユニットも《ファイア・ドラゴン》でしたね。
ストン うむ。なんといっても、ドラゴンは見栄えがするからのう。『神霊獣の咆哮』では少々難しかった、スペル主体のデック『千年皇国の栄光』で追加された戦闘スペルのおかげで、やりやすく、また強力になった。
ナチュ この講座でも、何度か《ティンダー・ストライク》とかが活躍してますね。
ストン やはり火のデックは比類ない破壊力が魅力じゃな。
ナチュ なるほど。……じゃ、そろそろ次にいきますか。


■デック診断 その2
デック名  ▲(デルタ)デック・土メイン版
デック作成者  クオさん
デック内容   ユニット/合計27枚
    ・《マーメイド女王親衛隊》(水/2レベル)×3枚
    ・《アーマーン抜刀隊》(水/3レベル)×3枚
    ・《アーマーン伏兵隊》(水/3レベル)×3枚
    ・《グリーン・キャロット》(土/1レベル)×3枚
    ・《エルフ森林警備隊》(土/2レベル)×3枚
    ・《エルフ森林遊撃隊》(土/2レベル)×2枚
    ・《マーブル・クローバー》(土/2レベル)×2枚
    ・《ミラージュ・パウダー》(土/2レベル)×2枚
    ・《ドレイク・ビートル》(土/3レベル)×3枚
    ・《黒曜蟲》(魔/1レベル)×3枚
  戦闘スペル/合計11枚
    ・《ブルーメイル・シュトローム》(水)×2枚
    ・《プロテクション》(水)×2枚
    ・《エンデュランス》(土)×2枚
    ・《ストライキング》(土)×2枚
    ・《ブライアー・ピット》(土)×3枚
  アイテム/合計10枚
    ・《眠りの粉》×2枚
    ・《封印の札》×3枚
    ・《魔力のスクロール》×3枚
    ・《滅びの粉塵》×2枚
  地形/合計2枚
    ・《妖精の輪》×2枚
キーカード
 すべて。と言いたいところを堪えてこの3枚
 ・《アーマーン抜刀隊》
 ・《アーマーン伏兵隊》
 ・《ドレイク・ビートル》
作成者コメント  出現頻度:▲のみで巷で流行っているデックにどんだけ対抗できるかを考えて出来たデックです。
 まず動きの早いウルフやオークには《グリーン・キャロット》「□元気モリモリ」からの《ブライアー・ピット》「×特別攻撃」で出足を挫きます。
 戦闘スペル・消耗品を消しまくる《聖炎の女神スケグル》《黒曜蟲》で対抗枠を削り、攻撃や特殊能力で倒します。
 《ブライアー・ピット》「×特別攻撃」も届きにくいドラゴンは《眠りの粉》で眠らせてから。
 えっ? 《ニューク》? 《ドレイク・ビートル》のパーティで同時を狙えば……(汗


ストン ほうほう、これはこれは……なんともモンコレ愛を感じるデックじゃわい。
ナチュ え、っと……。のカード主体の、アイテムと戦闘スペルの複合デック……ですか?
ストン うむ。じゃが、もうひとつの大きなコンセプトがある。それは……出現頻度じゃ!
ナチュ (カードを見る)……うわ、ほんとだ! 出現頻度が全部「▲(頻繁)」のカードですよ、これ!
ストン TCGでは、カードレアリティが一番低いカードを「コモン」と呼ぶことが多い。それゆえ、モンコレでもこうしたデックをコモンデックと呼ぶことがあるの。当HPでも、一時期こうしたデックに関する記事があったぞい。
ナチュ ふわぁ。すごい縛りプレイですね……。
ストン うむ。じゃが、《ドレイク・ビートル》《アーマーン伏兵隊》などの、戦力的に評価の高いユニットカードをしっかり入れている辺り、決して勝つことを諦めたファンデックというわけではないようじゃ。
ナチュ コメント見ても、けっこういろんなデックの対策が考えられてるみたいですね。
ストン 元々、実戦向きの定番カードは、出現頻度が「頻繁」なことが少なくないからの。……さて、では対戦といこうか。
ナチュ はーい! 私は「凡骨ドラゴン」がいいです! 、大好き!
ストン 最後だけ聞くとまるで放火魔の台詞じゃな(笑)。……では、ワシは「▲デック・土メイン版」で戦ってくれよう。出現頻度の差が戦力の決定的な差でないことを教えてくれるわい!


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