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神の信仰と神聖魔法の扱いについて

 神聖魔法の中には、使用者や信仰によって効果を読み替えるものがあります。
 具体的に言うと、
【バニッシュ/フィアー】及び【セイクリッド・ウェポン/ヴァイス・ウェポン】【セイクリッド・シールド/ヴァイス・シールド】です(詳しくはルールブックII216頁参照)。

 これらの魔法をどう読み替えるかは、
信仰する神に依存します。

 具体的には、以下のように扱ってください。



 



【バニッシュ】【セイクリッド〜】系を用いる神々

 一部例外を除き、基本的に第一の剣に属する神々が、【バニッシュ】【セイクリッド〜】系を用います。具体的には、以下の神々になります。

 
 古代神  始祖神ライフォス
 太陽神ティダン
 妖精神アステリア
 炎武帝グレンダール
 賢神キルヒア(第三の剣に属する神)
 大神  月神シーン
 騎士神ザイア
 酒幸神サカロス
 小神  水の神ルーフェリア
 融合神リルズ
 纏いの神ニールダ
 

(例1)ダークトロールのライフォス神官は、【バニッシュ】【セイクリッド〜】系を使用します。もし【バニッシュ】の範囲内に使用者がいた場合、影響を受けてしまいます。

第三の剣に属するとされる賢神キルヒアですが、信者たちの信仰によって神格にも変化が生まれるラクシア世界において、長年の信仰によって使用する神聖魔法は第一の剣の神々とほぼ同様のものとなっています。
 

【フィアー】【ヴァイス〜】系を用いる神々

 基本的に第二の剣に属する神々が、【フィアー】【ヴァイス〜】系を用います。具体的には、以下の神々になります。

 
 古代神  戦神ダルクレム
 大神  腐敗の女神ブラグザバス
 不死神メティシエ
 

(例2)人間のダルクレム神官は、【フィアー】【ヴァイス〜】系を使用します。もし【フィアー】の範囲内に術者がいた場合、影響を受けてしまいます。
 

例外事項1:
【バニッシュ】【セイクリッド〜】系か、【フィアー】【ヴァイス〜】系かを選択できる神

 大神である風来神ル=ロウドは、1レベルのプリースト技能を習得する際に、どちらの系統を使用するかを選べます一度決定すると、もう変更はできません
 


例外事項2:
【バニッシュ】【セイクリッド〜】系か、【フィアー】【ヴァイス〜】系かを使い分けられる神

 大神である
狂神ラーリスは、いつでも任意で双方の魔法を使い分けることができます
 


例外事項3:
若い神によるブレの発生

 まだ神格を得て1000年に満たない若い小神は、信者たちの信仰により、まだ神格にブレが生じる段階にあることがほとんどです。
 そのような場合、同じ神を信仰していながら、使用する神聖魔法に違いが生まれることもあります。

 具体的な例としては、
『新米女神の勇者たち3』に登場する、ルーフェリアを信仰するトロールたちです。神格が2体に分離し、極めて不安定な状態にあった小神ルーフェリアは、トロールたちの信仰によって彼らに【フィアー】【ヴァイス〜】系の神聖魔法を授けていました。

 こうしたブレは、長い年月を通して信仰が確立され、固定化される課程で失われ、やがてどちらかのみを使用できるようになります。

 ブレが生じるかどうか、具体的にどちらの系統を使用できるのかは、GMが決定してください。


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