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戦闘特技に関するQ&A
2013.10.25
  常に効果を発揮する戦闘特技   宣言の必要な戦闘特技 『イグニスブレイズ』ルール改訂後  

常に効果のある戦闘特技
ルールブック I
2011.01.21
Q I -01  《投げ強化(⇒『 I 』220頁)》を持つグラップラーが、2つの部位を持つキャラクターに《投げ攻撃》を行い、成功したとき、ダメージは両方の部位に適用されますか?
A I -01  はい、適用されます。
 部位ごと、個別にダメージ決定を行ってください。
 なお、この場合、命中力判定は1回だけ行います。それに対し、相手側は自分の都合のよい部位を用いて回避力判定を行えます。通常は、より回避力の高いほうを用いるでしょう。
 もし、部位の1つにでも「近接攻撃を受けない」など、《投げ攻撃》を無効化する能力があったなら、グラップラーは、それを試みることはできません。
Q I -02  《魔法誘導(⇒『 I 』223頁)》での「完全ではない遮蔽や障害物に隠れている対象に」という記述が、《鷹の目》でのそれとほぼダブるのですが、《魔法誘導》で乱戦エリア越しの「射撃」魔法はダメですよね……?
 だって《鷹の目(⇒『 I 』219頁)》を追加で取る意味が、射撃武器でも可能になるってことだけになるんだし。
A I -02  はい、その通りです。
 《魔法誘導》で、乱戦エリアをはじめとする遮蔽越しに、魔法を使うことはできません。《魔法誘導》は、あくまで、乱戦エリアで誤射を発生させないという戦闘特技です。
 記述の曖昧さで混乱を与えて申し訳ありません。
Q I -03  《武器習熟/ガン(⇒『 I 』221頁)》を習得した場合、カテゴリ〈ガン〉で撃つ弾丸のダメージは上昇しますか?
A I -03  はい、上昇します。
 《武器習熟/**》では、そのカテゴリの武器でダメージを与える場合、物理ダメージ、魔法ダメージ共に上昇します。
Q I -04  《二刀流(⇒『 I 』221頁)》の効果には「片手武器を両手に持ち…」とありますが、手に持たないカテゴリ〈格闘〉の片手武器(〈キック〉など)は使えますか?
A I -04  いいえ、使えません。
 《二刀流》で2回攻撃を行うとき、カテゴリ〈格闘〉の中で使えるのは〈パンチ〉か、拳を強化する武器だけです。《両手利き(⇒『 I 』223頁)》も同様です。
Q I -05  《双撃》で複数の対象に命中力判定を行う場合、《両手利き》なら双方に−2のペナルティ修正を受けますか? また《二刀流》ならこれらのペナルティを受けませんか?
A I -05  はい。
 《双撃》で複数の対象に命中力判定を行う場合でも、命中力判定のペナルティ修正は《両手利き》《二刀流》に準じます。
Q I -06  戦闘特技《両手利き(⇒『 I 』223頁)》を習得しているキャラクターが攻撃を行うとき、2回攻撃できる状況でも1回しか攻撃しない場合、命中力に−2のペナルティ修正は適用されますか?
A I -06  いいえ、適用されません。
 《両手利き》によるペナルティ修正は、《両手利き》の効果で2回攻撃するときだけ適用されます。
Q I -07  戦闘特技《両手利き(⇒『 I 』223頁)》で銃をふたつ持って攻撃する場合、それぞれに別の弾丸を込めて射出することはできますか? 自分に【ヒーリング・バレット】を撃ちながら敵を【ソリッド・バレット】で攻撃するなどです。
A I -07  はい、可能です。
 ただし、質問例のように異なる対象を選ぶ場合は《双撃》が必要です。《双撃》がない場合でも、異なる弾丸を同じ対象に使用することは可能です。
Q I -08  戦闘特技《防具習熟/盾(⇒『 I 』222頁)》《防具習熟II/盾》を習得しているキャラクターが騎獣に騎乗して〈ナイトシールド(⇒『III』152頁)〉を装備しているとき、騎獣の防護点も《防具習熟/盾》《防具習熟II/盾》の効果で上昇しますか?
A I -08  いいえ、上昇しません。
 上記の場合、騎獣の防護点は〈ナイトシールド〉の本来の防護点(+2点)だけ上昇します。
Q I -09 戦闘特技《魔法制御》を習得しているキャラクターが「最大対象数」のない【レイジング・アース】などの魔法を行使するとき、任意の対象を選ぶことができますか?
A I -09 いいえ、【レイジング・アース】など対象が「半径○mの空間」で「最大対象数」を持たない魔法は、《魔法制御》によって対象を取捨できません。
Q I -10 「ランクの高い武器、防具を扱うときの注釈」のルールを用いて戦闘特技《両手利き》《二刀流》で武器を使用する場合の質問です。《武器習熟/**》を習得していない場合でも必要筋力15のAランク武器〈アールシェピース〉などは使用できますか?
A I -10 いいえ、できません。
「ランクの高い武器、防具を扱うときの注釈」では、必要筋力が+10されるため、《両手利き》《二刀流》でランクの高い武器を扱うときは、事実上必要筋力が5までのものに限られます。

 
ルールブック II
2011.03.04
Q II -01 【プロテクション(⇒『 I 』187頁)】と【プロテクション II (⇒『 II 』95頁)】などは同じ魔法として扱い、効果が重複しないとは『 II 』88頁に明記しています。では戦闘特技の《武器習熟/ソード》と《武器習熟/ソード II 》なども重複しませんか?
A II -01 いいえ、重複します。
ナンバリングされている「魔法」だけ、例外的に同じ名称として扱います。その他の戦闘特技や騎芸などのナンバリングされている効果は重複します。
Q II -02 《カウンター》で近接攻撃に反撃する場合、前の手番で宣言していた《全力攻撃》などは効果がありますか? また、《両手利き》や《追加攻撃》などは効果がありますか?
A II -02 はい、《全力攻撃》や《牽制攻撃》など、宣言が必要な戦闘特技の効果時間中ならば、これらの戦闘特技は効果を発揮します。
Q II -03 《カウンター》宣言時は《両手利き》や《追加攻撃》などで、1回の回避判定時に2回命中力判定を行えますか?
A II -03 いいえ、できません。
Q II -04 《カウンター》宣言時に格闘武器〈投げ〉でカウンターを行うことは可能ですか? また、その場合、カウンターに成功したときの処理はどうなりますか?
A II -04 はい、可能です。
〈投げ〉で《カウンター》を宣言して成功したとき、命中力判定を行っていた対象は転倒し、立ち上がった手番の終了時まで、生命・精神抵抗力判定を除くすべての判定の達成値に−2のペナルティ修正を受けます。
Q II -05 戦闘特技《不屈》を自動習得しているキャラクターのHPが0以下になり、生死判定に成功したとき、あえてその場で気絶することはできますか?
A II -05 はい、可能です。《不屈》を習得しているキャラクターは、意識がある状態で生死判定を行うごとにその時点で気絶するかどうかを選択できます。ただし、一度気絶した後は、再び覚醒するまで《不屈》は効果を発揮しません(気絶した後に負傷することで覚醒することはありません)。
Q II -06 キプロクスの頭部など「○攻撃障害」で近接攻撃が制限されている部位から近接攻撃を受けた場合《カウンター》は試みられますか?
A II -06 はい、可能です。《カウンター》による近接攻撃が成功した場合、ダメージも通常通りに与えることができます。このとき「○攻撃障害」の、近接攻撃に対する回避力上昇効果は無効になります(命中力判定の達成値を比べあうためです)。
Q II -07 「テイルスイープ」など複数のキャラクターに近接攻撃を与える効果に対して《カウンター》は試みられますか?
A II -07 はい、可能です。その場合、同時に近接攻撃を受けるキャラクターに影響はありません。《カウンター》によるダメージでその部位を倒したとしても、「テイルスイープ」ですべての対象に攻撃を行った後に処理します。
 
ルールブック III
2010.10.29
Q III -01 戦闘特技《魔力撃強化》を習得していて《魔力撃》の使用を宣言する場合、命中力へのボーナス修正は任意で適用、未適用を選択できますか?
A III -01 いいえ、できません。
《魔力撃強化》を習得していて《魔力撃》の使用を宣言する場合、必ず《魔力撃強化》の修正はすべて適用されます。
Q III -02 戦闘特技《魔力撃強化》を取得しているキャラクターは、射撃攻撃時に《魔力撃》を宣言することで、命中力のボーナス修正のみを得ることが出来ますか?
A III -02 いいえ、できません。
近接攻撃を試みない場合は《魔力撃》を宣言しても《魔力撃》《魔力撃強化》ともに効果を発揮しません。
Q III -03 エラッタで《武器の達人》の効果が変更されましたが、変更前との違いを教えてください。
A III -03 《武器の達人》の習得の前提に変更はありません。《武器の達人》を習得していれば、ランクに関わらずすべての武器を扱えるようになります(必要筋力を満たしていない場合は扱えません)。それぞれの武器に「ランク効果」がある場合、そのすべてが有効です。
《武器習熟/**》を習得している場合、そのカテゴリの武器を扱った場合のみダメージが上昇します。
「グラップラー専用」とあるものは、グラップラー技能でしか扱えません。
Q III -04 エラッタで《防具の達人》の効果が変更されましたが、変更前との違いを教えて下さい。
A III -04 《防具の達人》の習得の前提に変更はありません。《防具の達人》を習得していれば、ランクに関わらずすべての防具を扱えるようになります(必要筋力を満たしていない場合は扱えません)。それぞれの防具に「ランク効果」がある場合、そのすべてが有効です。
《防具習熟/**》を習得している場合、そのカテゴリの防具を装備している場合のみ防護点が上昇します。
「グラップラー専用」とあるものは、グラップラー技能でしか扱えません。

 
ウィザーズトトゥーム
2012.03.27
QWT -01 戦闘特技《MP軽減》によって「深智魔法」のMPを軽減することは可能ですか?
AWT-01 はい、可能です。
その場合、《MP軽減/ウィザード》を習得してください。《MP軽減/ソーサラー》《MP軽減/コンジャラー》は深智魔法には影響しません。また、《MP軽減/ウィザード》も、真語魔法、操霊魔法には影響しません。

 
宣言の必要な戦闘特技
ルールブック I
2012.03.27
Q I -01  《牽制攻撃(⇒『 I 』224頁)》を金属鎧のキャラクターに宣言して、クリティカル値12の武器(モールなど)で攻撃するとき、命中力は+1されますか?
A I -01  いいえ、されません。
 《牽制攻撃》を宣言した攻撃でクリティカル値が13を超えてしまうような結果になったとき、《牽制攻撃》による命中力の上昇はありません。攻撃そのものは可能です。
Q I -02  《投げ攻撃(⇒『 I 』225頁)》では二足歩行のキャラクターしか投げられないとありますが、正確にはどのキャラクターを投げられますか? また《投げ強化(⇒『 I 』220頁)》を習得した場合、足がない〈ラミア(⇒『 I 』348頁)〉や〈ジャイアントスラッグ(⇒『 I 』367頁)〉などは投げられますか?
A I -02  《投げ攻撃》では、二足歩行のキャラクターしか投げられません。また「飛行」しているキャラクターは投げられません。
《投げ強化》を習得すれば、〈ラミア〉や〈ジャイアントスラッグ〉など足のないキャラクターも投げられるようになり、飛行しているキャラクターも(近接攻撃が可能なら)投げられます。
Q I -03  戦闘特技《挑発攻撃(⇒『 I 』225頁)》を宣言した場合、効果を発揮するのはどの場合ですか?
(1)戦闘特技を宣言し、命中力判定を試みた場合
(2)攻撃が命中した場合
(3)対象にダメージを与えた場合
A I -03  《挑発攻撃》は対象に攻撃を命中させた場合に効果を発揮します。
 回答は(2)になります。
Q I -04  馬に騎乗している状態で《挑発攻撃(⇒『 I 』225頁)》を行った場合、《挑発攻撃》の効果を受けたキャラクターの攻撃は、馬も対象になりますか?
A I -04  いいえ、攻撃の対象は《挑発攻撃》を行ったキャラクターのみになります
 同様に複数の部位を持つキャラクターの特定の部位が《挑発攻撃》を行った場合、効果を受けたキャラクターは、その部位しか攻撃の対象に取れなくなります。
Q I -05  《挑発攻撃》は「知能:命令を聞く」とされている対象に効果がありますか?
A I -05  はい、効果があります。
 ただし、状況や命令の内容次第では、《挑発攻撃》の効果より、命令が優先されます。「知能:命令を聞く」とされる魔物は、原則として行動順に命令者の指示を受け、そのつど行動します。命令を受けない場合、直前の命令に従い続けます。

 「《挑発攻撃》を行った対象への攻撃」が命令に反する場合、《挑発攻撃》は効果を発揮しません。具体的には以下の場合になります。
1. 命令者が戦闘に参加し、そのつど行動や攻撃対象を指定している場合
「知能:命令を聞く」とある魔物は《挑発攻撃》の効果を受けても、その後に命令者が出した命令を優先します(その魔物の行動順に命令された「《挑発攻撃》を行った対象とは別の対象を攻撃しろ」「魔法を行使しろ」などを優先します)。そのため、命令者が命令できる状況では《挑発攻撃》は実質的に効果を発揮しません。
 
2. 命令の内容が攻撃対象の変更を受け付けない場合
「知能:命令を聞く」とある魔物が、新たな命令を受けない状況で戦闘に参加しているとき、命令は変更されません。「この通路を通ろうとするものを攻撃しろ」という命令を受けている魔物に《挑発攻撃》を行った場合は、《挑発攻撃》を行った対象に攻撃を行おうとします。しかし、「キャラクターAを攻撃しろ」と命令を受けている魔物に対して、キャラクターBが《挑発攻撃》を行った場合は、命令の内容に反するため、キャラクターBを攻撃せず《挑発攻撃》は効果を発揮しません。
Q I -06  《投げ攻撃》を宣言した後、主動作で〈パンチ〉による攻撃は可能ですか? その場合《追加攻撃》は発生しますか?
A I -06  はい、可能です。《追加攻撃》も発生します。
Q I -07  戦闘特技《かばう》を宣言した場合、「突撃」など「回避力/消滅」となっている特殊能力からかばうことが可能ですか?
A I -07  はい、可能です。
 《かばう》を宣言している対象が特殊能力の効果を(回避力判定を行わずに)受けます。
Q I -08  戦闘特技《牽制攻撃》は、「○機械の身体」などでクリティカルしないキャラクターに対しても宣言できますか? 宣言できる場合、クリティカル値への修正はありますか?
A I -08  はい、可能です。
 完全に効果を表します。《牽制攻撃U》《牽制攻撃V》も同様です。「○機械の身体」などによるクリティカル値への修正はありません。

 
ルールブック II
2010.11.12
Q II -01  グラップラー技能で〈尻尾(⇒『 II 』131頁)〉を使って攻撃するときに《テイルスイング(⇒『 II 』125頁)》を宣言した場合、《追加攻撃(⇒『 I 』220頁)》でも尻尾を使えますか? また、そのとき《テイルスイング》の効果はありますか?
A II -01  はい、使えます
 宣言の必要な戦闘特技の効果は次の手番まで続くため、《追加攻撃》による攻撃も、《テイルスイング》で複数の対象を攻撃できます。ただし、1回目の《テイルスイング》で攻撃した対象と同じ対象しか攻撃できません。
Q II -02  《マルチアクション》で近接攻撃と【ファイアブレス】などの練技を同時に使用できますか?
A II -02  いいえ、できません。
 《マルチアクション》は近接攻撃と魔法の行使のみになります。
Q II -03  《マルチアクション(⇒『 II 』125頁)》で行える近接攻撃に「同じ乱戦エリア内へのキャラクターへの飛び道具による攻撃」は含まれますか?
A II -03  いいえ、含まれません。
 近接攻撃は「近接武器による攻撃」と定義されています(ルールブック『 I 』150頁)
Q II -04  《マルチアクション》で基本神聖魔法【バトルソング(⇒『 II 』97頁)】を行使し、直後に近接攻撃を行う場合、【バトルソング】の効果はありますか? また、同じラウンド中ならば仲間にも効果がありますか?
A II -04  いいえ、ありません。近接攻撃を行うときは歌を歌えません。
 質問の行動では近接攻撃を行う前に【バトルソング】の効果は失われます。仲間にも効果はありません。
《マルチアクション》で近接攻撃を行った後に【バトルソング】を行使すれば、歌い続けることで仲間には効果があります。
Q II -05 戦闘特技《ワードブレイク》の対象は「魔法ひとつ」とありますが、これは【レイジング・アース】の「半径○mの空間」など、空間そのものに効果を発揮している魔法も解除できますか?
A II -05 はい、可能です。
Q II -06 戦闘特技《カウンター》による反撃が〈パンチ〉など1Hの武器で成功した場合、《追加攻撃》は発生しますか?
A II -06 いいえ、発生しません。
Q II -07 戦闘特技《ファストアクション》や操霊魔法【ヘイスト】などで、1ラウンドに複数の主動作を行えるキャラクターが《マルチアクション》を宣言した場合、全ての主動作で近接攻撃と魔法の行使が行えますか? またこのとき、近接攻撃と魔法の行使は他のキャラクターに対して行えますか?
A II -07 はい、いずれも可能です。
まず「宣言が必要な戦闘特技は1回の手番にひとつしか行えない」「主動作が何回行えても(増えても)、手番は1回のみ」という前提があります。
1ラウンドの1手番に複数回の主動作を行える状況の場合、宣言した戦闘特技は(効果時間が1ラウンドのため)全ての主動作に対して有効です。たとえば《全力攻撃》を宣言している場合、すべての近接攻撃のダメージが4点上昇します。
質問の例では《マルチアクション》を宣言することで、すべての主動作で近接攻撃と魔法の行使が可能になります。ただし移動は1度しか行えないため(魔法行使をするなら制限移動のみ)、近接攻撃や魔法の対象はおのずと限られることが多いでしょう。
Q II -08 戦闘特技《ファストアクション》によって、1ラウンドの1手番に2回主動作を行えるキャラクターが《マルチアクション》を宣言し、1回目の主動作の近接攻撃で敵を倒しました。他に近接攻撃が届く敵がいない場合、2回目の主動作で近接攻撃を無理やりにでも行わなければいけませんか?
A II -08 いいえ、無理に行う必要はありません。ただし《マルチアクション》の宣言は効果を失います(●アイテムに関するQ&A ○防具QV−01)。そのため、2回目の主動作は戦闘特技の効果を受けずに行うことになります(拡大せずに魔法を行使する、など)。

 
ルールブック III
2010.10.29
Q III -01 戦闘特技《影矢(⇒『III』145頁)》を宣言してカテゴリ〈投擲〉の武器による攻撃を行う場合、片手だけでふたつの武器を使えますか? また、その武器がSSランクの〈トライエッジ(⇒『III』150頁)〉であった場合、戻ってきた武器はどうなりますか? もし戻ってくるなら、次の手番に再び《影矢》を宣言して〈トライエッジ〉を投げることは可能ですか?
A III -01 はい、片手だけでふたつの武器を扱えます。
武器が〈トライエッジ〉など、手元に戻ってくる効果を持つ武器なら、手番の終了時にふたつとも手に戻ってきます。次の手番に再び〈トライエッジ〉を使うことも可能です。
Q III -02 「QIII−01」の質問に加え、そのキャラクターがさらに《二刀流》を習得している場合、1回の手番にそれぞれ2個ずつ〈トライエッジ〉を投げることは可能ですか? 
A III -02 はい、可能です。
投擲した〈トライエッジ〉は手番の終了時に、すべて手に戻ってきます。
Q III -03 戦闘特技《跳び蹴り》を行ったラウンドの主動作に《投げ攻撃》を宣言できますか?
A III -03 いいえ、できません。
《跳び蹴り》は「宣言が必要な戦闘特技」であるため、その後の主動作で他の戦闘特技《投げ攻撃》を宣言することはできません(《バトルマスター》を習得していれば可能です)。
Q III -04 戦闘特技《跳び蹴り》による〈キック〉の攻撃の後、《追加攻撃》は発生しますか?
A III -04 いいえ、発生しません。

 
『イグニスブレイズ』ルール改訂後
2014.06.20
Q IB -01  置き換えによって、より数字の大きな戦闘特技を習得した場合でも、置き換える以前の戦闘特技は使えますか?
A IB -01  はい、使えます。
 たとえば、《全力攻撃II》習得者は、望むなら、あえて《全力攻撃I》を宣言することが可能です。
Q IB -02  置き換えによって、より数字の大きな戦闘特技を習得した場合、戦闘特技《バトルマスター》などによって複数の宣言特技を同時に使用できるキャラクターは、置き換え前と置き換え後の2つの戦闘特技を同時に宣言できますか?
A IB -02  いいえ、できません。
 置き換え戦闘特技は、この判断においては、「同一」とみなします。
Q IB -03  《狙撃》の条件である「用法:2H」は、「用法:2H投」を含みますか?
A IB -03  はい、含みます。「用法:2H投」の投擲武器は、《狙撃》に使用することが可能です。
Q IB -04  「用法:2H投」の投擲武器は、ファイターやフェンサーでも、《狙撃》ができますか?
A IB -04  いいえ、できません。
《狙撃》を宣言する場合、投擲攻撃であっても、使用する技能はシューター技能でなければなりません。
Q IB -05  「○攻撃障害」を持つ部位(や騎手、搭載されたキャラクター)が、《挑発攻撃(I/II)》を行い、攻撃を命中させた場合、命中を受けたキャラクター(知力18未満、あるいは「知能:高い」ではない)が、その「○攻撃障害」により、攻撃をすることが「不可」であり、代替手段もないときは、何も行動できないということになりますか?
A IB -05  いいえ、行動可能です。
 これは、「攻撃することができない」状況ですので、挑発を受けたキャラクターは、他の行動を取ることが可能です。
「○攻撃障害」の効果が「+4(回避力判定に+4のボーナス修正)」であるならば、攻撃を実行します。「不可・+4(近接攻撃不可、射撃攻撃に対して回避力判定に+4のボーナス修正)」や、「不可・なし」の場合、射撃攻撃を主として行える(=飛び道具を持っている、攻撃方法や特殊能力に射撃攻撃やそれに準じるものが用意されている)キャラクターは、それを実行します。
Q IB -06 ウィークリング(ミノタウロス)の種族特徴[剛力]は11レベルになると《薙ぎ払い》が強化されるとありますが、『イグニスブレイズ』導入時は、どのように処理されますか。
A IB -06 戦闘特技の改訂により《薙ぎ払いT》《薙ぎ払いU》には命中力へのペナルティ修正がなくなりましたが、改訂されても強化の内容は変更されません。《薙ぎ払いT》《薙ぎ払いU》を宣言したとき、命中力に+2のボーナス修正を得ます。
Q IB -07 『イグニスブレイズ』を導入している環境において、真語魔法【ウェポン・マスター】【ウェポン・マスターU】【マジシャン】、特殊神聖魔法【カバーリング】で習得できる戦闘特技を教えてください。
A IB -07 以下のようになります。
なお、【ウェポン・マスターU】【カバーリング】においては、前提が必要な戦闘特技を習得する場合、すべての前提を満たしていなければなりません。置き換え専用の戦闘特技なら、そのほかの前提に加え、その前身となる(置き換えられる)戦闘特技を習得していなければなりません。
【ウェポン・マスター】 《武器習熟A/任意》《牽制攻撃T》《必殺攻撃T》《全力攻撃T》《挑発攻撃T》
【ウェポン・マスターU】 《武器習熟S/任意》《武器の達人》《命中強化T》《命中強化U》《牽制攻撃U》《牽制攻撃V》《全力攻撃U》《薙ぎ払いT》《薙ぎ払いU》
【マジシャン】 変更ありません。
【カバーリング】 《かばうT》《鉄壁》《ブロッキング》《防具習熟A/任意》《防具習熟S/任意》

 


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