| 白井夏瀬 さん |
○『ソードワールド2.0リプレイ from USA 魔神跳梁』
このシリーズの作品タイトル・・・漢字4〜5字という構成は「欧米からみたカッコいい日本」のデザインだろうか?いわゆる、欧米的な中二病感覚!?
イアン、いいですね!パンクでファンキーなザールギアスっ子。元気がよくて若者っぽい、とっても素直で笑顔がかわいい子でした。ステキなオブジェで飾られた自慢の教会はとってもイイ雰囲気ですねっ!
スコットも捨てがたい。同情できない駄目さに心の底から共感します。ゲームでかっこよさそうに振舞う人は多いけど、リアルでは大抵の人はスコットだと思う。リアルで命張れる人、少ないよね。そう考えると、最後はカッコいい。
クリフについて、いろいろ考えた。この感想を書くために本を読みなおしていると何度か爆笑してしまった。それは、決まってクリフの場面だった。クリフはUSAにおける最高の道化役。反発を招くことを言い、本質を突いて顰蹙を買うのが何百年も前から道化役の仕事。イイ仕事をしてる。
文中の挿絵。すばらしい。筆が冴えてる。ツボをおさえている。三角帽長手袋ウィスト。胴衣もステキです。ポールウェポンと姫騎士。クリフは慧眼だった。
プラチナ。それは素だったのですね。でも、素の自分を表現できるというのは、技術だと思う。
紅茶。電気ケトルで沸かしたお湯をティーバッグをいれたマグカップに注ぎなながら敗北感を噛み締めた。なぜ、うちには執事5レベルのコボルトがいないのだろう。
TRPG・・・プレイしたいなぁ。最近、いいゲームができていないんだ。
○『ソード・ワールド2.0ノベル 堕女神ユリスの危機』
ユリスによる神話時代の講談。こういうお話は「眉唾だけど少々真実も含まれている」っていう程度が一番面白い。
健康の壷。これは祭器と読んだらカイン・ガラの学者に怒られるでしょうか?祭器だと思って買ったら「単なるマジックアイテムです」って鑑定されて、泣くに泣けない新米書生の姿、が思い浮かびました。
終末の巨人。燃えるね。名前を見るだけでわくわくしたよ!『剣をつぐもの』冒頭と同じくらいワクワクした。先生は旧世代の人のツボをわかってる。
○『いつか、勇者だった少年』
こころが痛む。なぜだろう?思い当たる部分が多すぎるせいかもしれない。ゴブリン問題など、幼い子どもだったころに真剣に考えた記憶があります。大人になってみると、弱肉強食、職業に貴賎あり、人命は不平等、などの現実に直面して幼い頃の問題意識を失うことが多いですが、この作品は忘れてしまったことと忘れたいことに直面させてくれるイイ作品だと思いました。 |
| 北沢慶 |
『堕女神ユリスの危機』、ご購読ありがとうございます。ご指摘の通り、ユリスの講談は多分に誇張やハッタリが含まれ、どこまでが真実かは謎です(本人の記憶も曖昧ですし)。そして壺や札は、原則的には祭器に当たりますが……まあ、せいぜい「単なるマジックアイテム」扱いでしょうね(笑)。
3巻も、ワクワクをお届けできることを祈りつつ……ぜひ、楽しみにお待ちください! |
| 秋口ぎぐる |
秋口ぎぐるです。はじめまして。
感想ありがとうございました。朝日ノベルズさんから出させていただいた2冊(『いつか〜』と『ガールズ〜』)はいろんな想いを込めて、そして読んだ方にいろんなことを感じ、考えていただきたいなぁと思いながら書きました。それだけに今回いただいた感想はうれしく、またあらためて自分の作品を見つめなおすきっかけになりました。
本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申しあげます。 |
| ベーテ・有理・黒崎 |
俺の本を読んでくれてありがとう! 『魔神跳梁』、楽しんでもらえたようで嬉しい。
欧米における漢字=COOLという意識は確かに高く、タトゥーやTシャツに漢字を使っているのをよく見かけていた(意味を知っているとわりと失笑レベルのものも多い)。
しかしまあ、「シリーズタイトルはカタカナと英字、数字だから個別タイトルは漢字にしよう」「でも外国っぽさを出すために英語の読みを用意しよう」と、タイトルの意図としてはこんな感じだったと記憶している。
まあ、俺自身が漢字を使うのが好きというのも間違ってはいない。それに、英語は「英語としての格好よさ」にどうも引きずられがちで、日本人的感性の格好よさ、カタカナ化した時の格好よさが今一読み辛いのだ……
それでは、よいゲームが遊べることを祈る! |