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TOP > ユーザーコンテンツ > TRPGリプレイ > ソード・ワールド2.0『マージナル・ライダー』外伝 第四話「迫り来る盗賊団(バンディッツ)!」


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7.激突!




 ことここに至って、敵の首領が正体を現します。
 怒りに震える首領――その全身の筋肉が隆起し、顔が醜く変貌します。
 その正体は、ラファルたちの予想通り、オーガ。澱んだ声音で、話しかけてきます。



GM/オーガ: 「貴様ら、この俺の邪魔をしようとは、よほど命が惜しくないらしいと見える」

アラン オーガに魔導機械……わりとヤバイかも……リチャードさーん!

アーピー 情けないぞアラン。やってやれないことはない! なに、修羅場の一つや二つ、このオレサマがいればどうってことないぜ。

ラファル その自信がどこからわいてくるのか未だに分からないけど、頼もしいのはありがたい! オレの故郷を、蛮族なんかにやられてたまるか。

GM/オーガ: 「こんなところで遊んでいるわけにはいかん。早々に打ち倒してくれる」



 なお、ドゥームは《鷹の目》を持っているので、ルシアス以外の全員を射程に捉えています。ただしまだ整備が不完全で、対象はランダムで決める、という設定にしてあります。よって、このセッションでは、砲撃の対象はサイコロを振って決めました。
 このラウンドは、ラファルとアーピーを攻撃するも――両方とも回避されてしまいます。
 続く5ラウンド目、アランの【ライトニング】とアーピーの直接攻撃によって、腕利きの傭兵が沈みました。同時に前衛の乱戦エリアが解除されます。
 ルシアスはストラーダを【キュア・ウーンズ】で回復。回復したストラーダは、主であるラファルと共に魔道に魅入られた魔法使いを連続攻撃。



ラファル ストラーダ噛んで! 噛んで! 噛んで! 当たった――けど、ダメージの出目が悪い! よし、ここで今日の[剣の加護/運命変転]を使っちゃうぜ!

GM (あ、乗騎の行動に対しても[剣の加護/運命変転]って使えるのか……)では、魔法使いは沈みました。こちらも乱戦エリアが解除されます。



 5ラウンドの裏、オーガたちも反撃しますが、いずれも決定打にはならず。
 次のラウンド、ルシアスがアーピーとラファルに【キュア・ハート】をかけようとします。が、ここで痛恨のピンゾロ。他のメンバーも、移動や回復などで、戦局は動かず。
 そしてその裏、オーガの豪腕が唸ります。



GM ――魔法を打ってばかりだと面白みに欠けるので、ちょっとオーガが殴りにかかりますね。対象はラファルで。

ラファル (自信満々で)オレの回避力をどのぐらいだと思ってるんだ? ふふん。

GM こちらの命中力、固定で 17 ありますが?

ラファル なん……だと……(コロコロ)しかもピンゾロ!

GM 回は『アルケミスト・ワークス』の防御ファンブル表(サプリメント『アルケミスト・ワークス』のp.68をご参照下さい)を適用しています。サイコロを振って下さい。

ラファル 出目は…… 6 だ。

GM 6 ですか。でしたら防護点無視のダメージがそのまま入ります。ということで、ラファルは 19 点のダメージを負って下さい。

ラファル ギャーーー!



 魔法の如き高威力パンチが炸裂!
 さらにドゥームがストラーダに射撃を入れ、これも成功。機関砲はルシアスを攻撃しますが、あっさりと回避されます。
 ラファルたちもオーガたちも、互いに少なからぬ傷を負っています。しかし、戦闘は容赦無く進行します。



ルシアス 何より先に、【キュア・ハート】だ。といっても、もうMPも残り少ないんだが。ラファルとストラーダ、どちらを優先的に回復すべきかな?

ラファル オレのことは後回しでもいいです! だからストラーダを!

ルシアス まあ、そう言われたら両方とも助けないわけにはいかないな。《魔法拡大/数》で三倍がけだ。これでアーピー、ラファル、ストラーダの負傷は相当治癒できたはず。

ラファル ストラーダは一度傷つき、癒されてより美しくなる! 今のストラーダは単なるストラーダじゃない、「美馬(VIVA)☆ストラーダ」だ!

一同 (げんなり)……メンドクサイやつ……

アラン ちょっと空気が澱んだけど、僕はやる気満々さ! どうにかこうにか、ドゥームから30メートルの地点です! そしてもちろん、想いをこめた【ファイアボール】!

GM ぐっ。なかなかのダメージです。オーガに 17 点。ドゥームの胴体に 19 点。ドゥームの砲塔に 14 点。

アラン 「リチャードさーん、僕にもできたよー!」と空に向かって吼えます。

アーピー おっと、そろそろオレサマの見せ場か? ドゥームの胴体に、《魔力撃》を入れてやる。よし、タイミング良くクリティカル!

GM 胴体、沈みました……。

ラファル オレも遅れを取るわけにはいかない。ドゥームの砲塔に《牽制攻撃》だ。うおおおお!

GM (あっさりと)あ、それは避けました。

ラファル がっくり……じゃあ、ストラーダの蹄攻撃で 11 と言う。

GM (やっぱりあっさりと)同値で避けました。

ラファル この局面で両方とも避けられた! オレ、イイトコ無しじゃないか! でも、ストラーダのことは愛してる!(なでなで)



 そんな小芝居を尻目に、オーガはストラーダに 21 点の攻撃を入れます。ドゥームは弾丸を装填するだけで終わり。
 もう、戦いの結果は明白でした。もはやアランの独壇場。容赦無しの【ファイアボール】によって、ドゥームは爆散します。



アーピー やはり首領だけあってオーガはしぶといな。このオレサマが引導を渡してやる。

ルシアス 必要無いと思うが、一応、【セイクリッド・ウェポン】をかけよう。

アーピー ありがとうルシアス! さァ、この一撃で終わらせてやろう!

GM さすがにその一撃は耐えきれません。オーガは「ま、まさかこんなところでこんなヤツらにやられるとは……」などと言いながら、地面に倒れ伏します。

一同 ようやく! ようやく終わった!(盛大にため息)




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