
ファイティングファンタジーの原点
スティーブ・ジャクソン&イアン・リビングストンによる〈ファイティング・ファンタジー〉シリーズの記念すべき第一作。1982年、イギリスでパフィン・ブックスより刊行されるや否や瞬く間に人気を集め、その後の世界的なゲームブックブームの火付け役となりました。
物語は、火吹山に潜む悪の魔法使いザゴールの財宝を求め、ひとりの冒険者が罠と敵に満ちた迷宮へ挑むという、王道のファンタジー。しかし本作の最大の特徴は、読者である「きみ」自身が主人公となり、物語の中で選択を下し、冒険を進めていく点にあります。
この本は、小説のように読める一方で、自分のキャラクターを作成し、選択肢を選び、サイコロを振って敵との戦闘を行う――まさに“読むロールプレイングゲーム”という、当時としては画期的なスタイルを確立しました。
その後も〈ファイティング・ファンタジー〉シリーズは70冊以上が刊行され、現在も継続中。イギリス本国はもちろん、世界中で根強い人気を誇っています。


TRPG
〈ファイティング・ファンタジー〉のTRPG版、アドバンスト・ファイティング・ファンタジー第2版(AFF2e)でも同名のシナリオが登場します。
