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TOP > ユーザーコンテンツ > 著者インタビュー > ソード・ワールド(2004年10月)
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ソード・ワールドRPG大雑談会
ソード・ワールド へっぽこ・NEXT・ツアーの話

清松みゆき先生、教えて下さい。
++ 雑誌サポート、その他今後の展開のお話 ++

ゆうみん: あとは雑誌の話とか、今後の展開のお話なんかをお願いできますか? 雑誌掲載の記事は単行本としてまとまるのか、とか次の短編・長編は? とか……。  んーと、じゃあ、Role&Roll」のソード・ワールド・サポートあたりからお願いしまっす。

 ソード・ワールド・サポート

  著=清松みゆき
   新紀元社

 TRPG専門誌「Role&Roll」に連載されているSWのコラム。
 読者からのニーズにこたえ、種族や組織等、さまざまなテーマについて詳細に解説していくコーナーで、これまでに「ファリス神殿」「ダークエルフ」「盗賊ギルド」「グラスランナー」「賢者の学院」「ファラリス信仰」「ゴブリン」が掲載されました。
ゆうみん: GMにもプレイヤーにもとても勉強になる、といつも好評いただいてる記事ですが、あれは1冊にまとまったりはしないんでしょうか?
清松: 雑誌で8ページだからそんなにないと思われがちだけど、実際には原稿用紙で毎回50枚くらいあるから……。
ゆうみん: それが、現在7回だから原稿用紙にして……350枚くらい?
秋田: あ、もう文庫本1冊分くらいある。すごーい!
清松: でも本にするにはテーマにばらつきがあるから、今ある分だけではちょっとね。神様についても、ファリスとファラリスが出たからあと4つくらい足さないと……
ゆうみん: 来年1月発売のR&R vol.10で残りの神様が紹介される予定なんですよね。
秋田: あ、そのおりには芸術神ヴェーナーもぜひ。
川人: 鍛冶神ブラキもぜひ。
藤澤: よろしければ盗賊の神様ガネードもお願いします。
ゆうみん: ちょうどツアー2もNEXTリプレイもロマールだしね……って、増えてます(5) よ?
清松: 「……。一応ね、どういう形になるかはともかく、あの記事もサプリメントとして単行本にまとめたいとは思っていますので、また何かが決まり次第お知らせするということで。R&Rを買い損ねて読めなかった、という方は今しばらくお待ちください」
ゆうみん: R&Rではリプレイも掲載されましたよね。

 バブリーズ・リプレイ デーモン・アゲイン

  著=清松みゆき

 衰えることない人気を誇る第3部リプレイ『バブリーズ』待望の新作リプレイ。当時のプレイヤーを集めて行われたセッションは、短編集「バブリーズ・リターン」を加味してレベルアップやアイテムを与えた結果、ものすごいバランス調整を要してとっても大変だった(清松談)そうですが、GM・プレイヤー共に、とてもブランクがあるとは思えないバブリーズらしいセッションとなりました。

 イラストレーター・セッション やっぱり猫は好き
  著=秋田みやび

 秋田みやびをGMに、プレイヤーにはイラストレーターさんをお招きしよう! というR&Rの企画で実現したセッションのリプレイ
 キャラクターシートのイラストを各作家さんがご自分で描かれたり、個性豊かな冒険者たちが元気に駆け回っているこのリプレイ、秋田みやびとイラストレーターさんたちのガチンコ勝負は必見です!
清松: 前に掲載された2作と、R&R vol.10に掲載される、藤澤がGMと執筆を担当したイラストレーターセッション第2弾をまとめて単行本に、という話が出ています。
 藤澤の分の掲載号が1月末なので、単行本化はもう少し先の話ではありますが。
ゆうみん: 2弾は、イラストレーターさんから「次のセッションはいつですか?」と聞かれて実現したんですよね。
清松: うん。
ゆうみん: セッションはどうでした? うまくいった?
藤澤: 緊張しましたけど、楽しかったです。セッション中にすごいコトもあったんですけど……。
ゆうみん: それは掲載号が出た時のお楽しみ、ですね(笑)。  それから、へっぽこリプレイの挿絵を担当して下さっている浜田よしかづさんが描かれているへっぽこの連載マンガも、単行本にまとまると聞きましたけど。
清松: 来年の春頃にはお届けできるんじゃないかな。ストーリーに関しては浜田さんにお任せしていて、こちらは世界観的な調整(6)を担当しています。
ゆうみん: あとは、まだ話題に上っていない作品の予定などもお願いします。
清松: リプレイの監修とかツアーで遅れてますが、『ソードワールドRPG ガイドブック』を……。T&Tとかバトルテックのよくわかる本みたいな部分の執筆をしているんですが……ちょっと難航してます。T&Tやバトルテックの時は、自分の作品じゃなかったので好き勝手に「こんな裏技あるよね〜、エヘ(7)」とか書けたんだけど(苦笑)。
ゆうみん: あはは〜、自分の作品でそれはちょっと……ですよねぇ。
清松: お待たせして本当に申し訳ありませんが、今しばらくお待ち下さい。
ゆうみん: 小説関連のこれからの予定は? 次の短編が決まってますよね。
清松: うん。基本的に短編集は1冊ごとにテーマを決めて、これまでは各執筆者がそのテーマを好きに書いていたんだけど、これからは1冊ごとに仕掛けを色々盛り込んだものにしていきたいと思っています。  次の短編集では新旧取り混ぜていろんな場所を舞台に、いろんなパーティの話を詰め込んだ形になります。R&Rに掲載されたサーラの外伝「奪うことあたわぬ宝」の再録、へっぽこ、NEXT、赤い鎧の予定で、執筆は、サーラが山本弘さん、赤い鎧が僕、NEXTは藤澤で、へっぽこは秋田……と思いきや。
秋田: ぱ、ぱすっ!(1)
清松: パスしてしまったので篠谷志乃、となっています。次の短編集は05年早々のお届けで、その後も短編集の企画は色々あるので、篠谷にもガンガンいってもらおうと。
秋田: わたしだって書きたくないわけではなく、むしろもっともっと書きたいんですが……精進します。
ゆうみん: 篠谷さんの書くへっぽこも秋田さんのへっぽこも好きなので、待ってますのでがんばってくださいね。
じゃ、次は長編関連のお話とかに移ってみます?
清松: うん……とりあえず、懸案のアレ――山本さんの『サーラの冒険』の長編がいよいよ再開されるという話を聞いています。これでかねてからの懸案も解決だー(妙にサワヤカに明後日の方を見ながら)。
ゆうみん: え……あの、こ……こん、混沌は……。
清松: ……………………ま、まあ、色々ありますわ(目線逸らし気味に)。
ゆうみん: ぱ、ぱすされた……。
清松: ……随分お待たせしてしまっていますが、書き進めてはいますので、あと少しお時間をください、ということで……。
ゆうみん: はい、わかりました。
 長編といえば他に、読者さんからはネオ・ヘッポコーズの話も読みたいでーすっていうご意見もいただいてますよ。
秋田: 出来れば、リプレイが終わったあとの活躍とかも書いてあげたいとは思っていますが……。
清松: そうね、とりあえずリプレイ終わらさんと話にならんけどね。
秋田: (サワヤカに)はいっ、終わらさないダメなんで、がんばって……(虚ろに)とりあえずみんな死なないでね……出たかったらガンバレー……。
清松: とりあえず世界を壊さないように……って言ってもしかたないよな、ゲームだから何が起こるかわからないもんね(苦笑)。
ゆうみん: あるいは歴史的な大事件が起こるかも? ですね(笑)。
清松: うん(笑)。……まあ、ソード・ワールドは今後もいろいろ展開していく予定ですので、これからもよろしくお願いいたします。
一同: よろしくお願いしまーす。
ゆうみん: 本日はありがとうございました〜……と綺麗に締めていただいた後でアレですが。
清松: ん?
ゆうみん: いえ、あの、これはかわら版とはあんまり関係ないどうでもいい質問(9) なんですけどね……。
……といった具合に、さらにさらに雑談は続くのでありました。
おわり

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