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TOP > ユーザーコンテンツ > 著者インタビュー > 『シルバーレインRPGリプレイ 蒼き破鏡の使者』インタビュー(2009年12月)
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『シルバーレインRPGリプレイ 蒼き破鏡の使者』
インタビュー

  「シルバーレイン」。
  それは、七百年の≪忘却期≫を経て、
  超自然の存在に立ち向かった少年たちの軌跡――



 皆さま、お待たせいたしました!
 革新的なシステムで話題沸騰、「シルバーレインRPG」リプレイシリーズ第2弾が、満を持しての登場です。今月12日に発売されました『蒼き破鏡の使者』。今回は、著者の両名(前半・安道やすみち、後半・友野詳)に、その魅力についてじっくりと話をきいてゆきましょう!


※多少のネタバレを含みます。
 苦手な方は、ぜひ、今作をご購入いただいたあとに、お読みになることをおススメいたしますよ。ふっふっふ。

2009年12月 発行
執筆:河端潤一



【1.楽しめ! 渾身のシナリオ】

――: さてさて、本日はどうぞよろしくお願いいたします。
安道 おねがいします〜。
――: では早速ですが、リプレイについてのお話を。
安道 あいあい。
――: まず初めに、『蒼き破鏡の使者』。今作のあらすじを説明していただけますか?
安道 うっす。
まず、物語は、運動会で主人公たちが出会う場面からスタートします。
主人公というのは、土蜘蛛の兇子(きょうこ)呪言士で使役ゴースト持ちの空(スカイ)、前作から引き続いて登場・ファンガス共生者の芙美(ふみ)の3人ですね。
3人は、その運動会で激闘(?)を繰り広げ、終了後のキャンプファイヤーも楽しんだりして、互いをライバルや友人として意識し始めます。
その後、例によって行われた運命予報で、偶然にも彼女たちは再び集まることになるわけですが、どうやら大きな事件の臭いがぷんぷんする。
果たして、これから一体どうなってしまうのやら……といった感じです。


《運命予報と、運命予報士》
 運命予報とは、世界結界によってこれから理が歪められる場合(或いは、すでに歪められた場合)に、その状況を事前に予測したり、詳しく探知したりする行為のこと。
 運命予報士の運命予報を聞く事で、能力者たちは、これから起こるゴースト事件を事前に知ることができるし、迷いなく事件現場へと向かいそれを解決することもできる。
「シルバーレインRPG」や、RPGの原型となったPBW版Silver Rain、およびその詳しい設定につきましては、『シルバーレイン著者インタビュー』(2008.06 記事作成/笠井道子)「シルバーレイン・プロジェクト」公式サイトをご参照くださいませ。

――: お、ワクワクしますね〜。特にメインになるのは、土蜘蛛の兇子ですか?
安道 そだね。というのも、運命予報で、今回の事件には「土蜘蛛の女王」が関係していることがわかるんだ。
――: 女王!? なんかエロいワードきた(笑)
安道 エロないわ!(笑)「土蜘蛛の女王」というのは、「土蜘蛛」というジョブのトップに君臨するものの名称だよ。ちなみに、男でもなれます
――: えっ……?
安道 がっかりしない(笑)「土蜘蛛の女王」が関係する事件は、PBWの歴史の中でも過去に2回あったよ。そのどちらも、最終的には戦争に発展して、平和的ではない結果を生んだけどね。
――: えっ……!?
安道 キミはそれしか言わないのか(笑)そうそう。あまり穏やかな感じはしないよね。それで、今回、主人公の兇子は生まれから「土蜘蛛」の一族だから、思うところがある事件になったはずなんだ。
――: う〜ん。確か「土蜘蛛」の一族は、昔、銀誓館学園とは敵対していましたよね。それが関係しているわけですね?
安道 だね。兇子としては複雑な心境だ。あと、今回は「メガリス」「メガリスゴースト」も関わってる。

《メガリスと、メガリスゴースト》
 世界各地に眠る、強大な力を秘めた古代の遺産。それが、メガリス。一見、ごく普通の武器や美術品にしか見えないが、このアイテムには、常軌を逸した強大な魔法的なパワーが秘められている。そしてそのパワーは、「メガリスを破壊した時」に最大限に発揮される。
 また、メガリスは、破壊されると、自己修復をしようとして、世界中に飛び散ったパワーを一箇所に集積しはじめる。この修復期間中は、誤ってメガリスゴーストという危険なゴーストが生まれてしまう可能性がある。

――: おっと!? これは、もしかしたらまた戦争に発展してしまうかも?
安道 なんとしても止めないとね。土蜘蛛の女王と、メガリスが関わっていることがわかった時点で、大きな事件になるだろうことは予想できるから。
――: それにしても、悪用してもダメ、壊すのもダメとは……厄介ですね〜、「メガリス」というやつは。
安道 いやいや。まぁでも、だからこそ面白い設定で、いろんなものが作れるよ。みなさまもぜひ、いろんな「メガリス」を使ったシナリオ、作ってみてくださいね。
――: そういえば、シナリオ面で苦労したことなどありますか?
安道 シナリオについては、作りやすかったなぁと思います。最初に出した案で、ほぼそのままOKが出たので。むしろ、自分の苦手意識を乗り越えるのに苦労したかも(笑)

 安道には、過去に、数百枚書き上げたリプレイの原稿が全てボツになった、という忘れられない思い出があります。

――: なんと、そんな過去が!(汗)それが、中盤での「空の夢」チャプターに生かされているわけですね。
安道 あ〜なるほど! そういうことにしよう(笑)

《空の夢》
 今作のチャプターのひとつで、主人公の一人、空くんの夢の中を旅する内容。
 絶望・懐かしい・焦り……など、色々な感情に沿って、空だけでなく、3人の過去が明らかにされる。

安道 これについては、実は、同じような内容の、「ナイトメアシナリオ」というのがPBWの方にはあるんだ。けど、まだ紹介はしていなかったので、こんなおもしろいことが出来るよ、と読者のみなさまに見せる意味で必要なチャプターだった。あと、キャラをたたせる意味でも。それぞれのキャラの、感情や過去に迫る内容をロールプレイしてもらうことで、プレイヤー、GM、読者のみなさま、各々が3人のキャラクターを掴むことできたんじゃないでしょうか。
――: 確かに。空くんの、おばあちゃんについての話とかは、切なくて涙が出そうでした。
安道 ありがとう。でも、あそこまでキャラクターを際立たせることが出来たのは、僕の力じゃなくて、ほとんどプレイヤーさんたちが自分で考えてくれた設定のおかげだね。あと、もともとPBW版「Silver Rain」が、キャラクター性をひき立たせる仕掛けをしてあること。
――: 仕掛け?
安道 まぁ簡単に言うと、裕福度とか。TRPG版でも、それが受け継がれてる。
――: あぁ! どちらも最初に、生まれなどを含めて色々設定を考えますね。じゃあ、安道さん自身から見て、主人公3人は、ズバリどういったキャラクターでした?
-- ▼以下、結構なネタバレあり! ----
飛ばしたい人はここをクリック!












安道 う〜ん。まず、兇子については、常に主役としていてほしかったし、ちゃんとその役割を果たしてくれたキャラだったと思う。快活な女性キャラとして、また「土蜘蛛」の一族として、物語上もシめるところはシめてくれた。空くんも、それに負けず劣らず活躍してたなぁ。最後の使役ゴースト・ルナたんとの絡みは、とても綺麗だった。あと、芙美ちゃんは、既にPBWでも活躍しているキャラなので、最年長の先輩として後輩の2人をひき立たせてくれたね。もちろん、彼女自身もキャラは立ってましたよ。
――: 先輩のを写真に取ったりね(ぼそっ)
安道 こら!(笑) 他にも、ちゃんと道に迷ったり泣いたりしてたさ! …………あれ??
――: どうした最年長(笑)まぁ可愛いから許しますけど。
安道 だね(笑)まぁ、そうやって、魅力的なキャラクターが主人公となり、ギャグあり・シュールあり・サスペンスありな感じで進んでいきます。ときに巣作り、脳内彼氏「蒼き破鏡の使者」ぜひぜひ、ご一読くださいませ!












-- ▲ネタバレはここまでです。 ----


【2.味わえ! 斬新なシステム】

――: あと、システム面のお話を。前作「白き〜」シリーズからの違いとかは、何かありますか?
安道 あ、うん。そうそう。前作の段階では、サプリメント「メガリスクライシス」「エンドレスデイズ」が出てなかったよね。今作では、それらで新たに追加されたルールを指針にして、キャンペーンをやってます。そういう意味では、新サプリの内容を凝縮したリプレイにもなってるんじゃないかな。
――: 追加ルール……今回注目のあれですね?
安道 お、早速きたね。「エレメントシステム」。その通りです。
――: 説明をお願いします。
安道 う〜ん、何と言ったらいいかな……。そうだね、ものすごく悪い説明をすると――
――: 良い説明をしてください。
安道 は、はい! ん〜、つまりは「何でも出来ちゃうシステム」なんだよね。例のひとつに、「恋愛エレメント」があるよ。
――: 恋愛?
安道 うん。恋に落ちるまでの感情の動きを、「エレメントシステム」で表現できるんだ。
例えば、異性と街角でぶつかったときに、ドキッとしたかどうかの判定をして、成功すると、恋愛のエレメントが溜まっていく。この場合、エレメントが溜まる=キュンキュンしていくってことなんだけど、最終的には、「エレメントチェック」というものを行って、それが成功すると、「僕、恋に落ちました」ってなる。
――: へぇ〜! それは新しいですね。それって、友情とかも同じ要領で出来るんですか?
安道 もちろん。「エレメントシステム」っていうのは、感情をルール化したシステムだから。少し変わったのだと、「死亡フラグ」なんてのもあるよ。
――: 死亡フラグ? 死亡する前に、そのキャラが自分の死亡を匂わせる台詞を吐いたりするあれですか?
安道 そう、「俺、この戦いが終わったら結婚するんだ……」とかね(笑)「死亡フラグ」だと、台詞を言うごとに「死亡エレメント」っていうのが溜まっていって、結末時にそれが溜まりまくっていると、死んでしまう。
――: 死んじゃうんですか!?
安道 もちろんそこには、確率とかも関係してくるよ。
――: へぇ〜! 幅が広い。確かに、何でも出来ちゃいそうですね。
安道 うん。あと、このシステムの基本目的は、さっき言った「感情」なんだけど。もうひとつ、ままならなさの再現ってテーマもある。
――: ままならなさ、ですか。
安道 そう。従来だと、ロールプレイに任せていたがゆえに、自分の思ったとおりに動かせていた「感情」だけど、それをシステム化することによって、ままならなさがよりリアルに再現された。恋愛にも、成功・失敗の判定がちゃんと存在するってことだね。
――: うおぉ〜!! す、すげえぜエレメントシステム!!

 確かに、従来のTRPGにおいて、「感情の表現」というのは各プレイヤーのロールプレイに一任されていました。しかし、今回、「シルバーレインRPG」では、その感情を「エレメントシステム」としてシステム化。そうすることで、友情・愛情など、人間の感情が繊細に揺れ動くさまを、今までにない形で楽しんでいただけます。

安道 しかも、これについてはちょっとした話があるよ。今年のJGCでも、もちろんこのシステムを使ってユーザーさまに遊んでいただいたわけだけど、その中には、恋愛のロールプレイに対して消極的だった方もいたのね。
――: あ、わかります。恋はちょっと恐いものでもありますからね。
安道 でしょ? でも、その方も「シルバーレインRPG」を遊んでいかれるうちに、どんどん恋愛エレメントを溜めていって、シナリオ最後にはついに告白するまでいっちゃったんだ!
――: へぇ〜すごい!! めっちゃ楽しんでいただけてるじゃないですか!
安道 しかもお買い上げいただきました
――: うおおお!! すごすぎる!!
安道 本当にありがとうございます。ただ、言ったように対応できる幅が広いので、最初は戸惑われる方もいらっしゃるだろうということで、今回のリプレイではサンプルとしてこれがふんだんに使われています。恋愛だけでなく、ストーリーに沿う形でもね。
――: お、メインストーリーにも関わってくるんですか?
安道 今作でいうと、「古代魔術士の末裔エレメント」があるよ。
――: こだいの……? え?
安道 (笑)例えば、他のTRPGだと、物語の後半に「あなたは実は古代魔術士の末裔でした」なんて唐突に言われても、ポカーンなわけだけど、「エレメントシステム」を使うと、プレイヤーさんはエレメントを溜めながら徐々に力に目覚めていく。だから、「あ、俺はこれに目覚めていくんだな」って考えられて、キャラクターの気持ちが自然に高まっていくんだよ。
――: うわ、本当に幅が広いな〜。それはちょっと特殊な使い方ですね?
安道 うん。このやり方は、確かに難易度は高いかもしれないけれど、GMは、使いこなせばシナリオ運びをもっと楽に、そして面白くできる可能性がある
――: GMもプレイヤーも幸せになる設計!
安道 ですな(笑)だからこそ、今回のリプレイでは、そのあたりも参考にしていただけるように、シナリオを作ったよ。

 他にも先ほどお話しさせていただきました「メガリス」や、「クライシス判定」など、「シルバーレインRPG」は画期的なシステムを生み出しながら、常に進化を続けております。

安道 さらに、このリプレイには、追加で使役ゴースト「ケルベロス系」のデータが掲載されてるね。

 そう! 今作のシナリオには、サプリには載っていない新たな使役ゴーストも登場。そのデータが本リプレイに掲載されています。他にも、巻頭には用語解説や、(若干のギャグを含んだ)各ジョブの説明使役ゴーストの説明もあり、笑えて使えるミニデータブックとして、有用な一冊です。これから「シルバーレインRPG」を始めるGMさんは、プレイヤーさんへの説明などにガンガン使っちゃってください!


【3.こぼれろ! こぼれ話】

――: そういえば、「土蜘蛛」の一族を題材に選んだ理由とかはあるんですか?
安道 あ、そうね。PBWで起こったこれまでの事件には、まだまだ膨らませてみたいものが多くて。そういうところも魅力のひとつだと思ったから、それを今回、TRPGでも使わせてもらった感じかな。まぁそのせいで最初の頃に問題もあったのですが……。
――: 問題?
その問題とは……?! 詳細はここをクリック!!
――: おぉ〜! さすが、「やすみちやすみち」さん、名前にはこだわりますね!
安道 「あんどうやすみち」です(涙)


【4.忘れるな! イラストレーター・セッション】

――: さて、時間も時間ですし、それじゃあインタビューはこのへんで……
安道 ……。
――: ん、どうしたんですか安道さん。顔がこわばってますが?
安道 い、いや、なにやら天の声が聞こえてくるような……こないような……。気のせい?
 
天の声
 
 
イラストレーター・セッションについては良いのかな〜?)
 
――: (ハッ!! すっかり忘れていた!)
あ、そ、そうだ! そろそろ、巻頭収録のイラストレーター・セッションについて伺ってもよろしいですか? 本当は、ず〜っと聞きたくて仕方なかったんですよねえ!! ははは!!(汗)
安道 そうだね! 僕もぜひ詳しいお話が聞きたいなあ! ということで、トリの友野さん、お願いいたします!
友野 ふぅ……これやからキミたちはなぁ(笑)
――: も、申し訳ございませんっ!
友野 まぁいいよ。イラストレーター・セッションについてだけど、これがどういったものかはわかる?
――: はい! 『Role&Roll』誌に組んでいただいた企画ですよね?


《イラストレーター・セッション》
 『Role&Roll』に掲載された企画。
 同誌は、各メーカーより発売されている各種テーブルトークRPGのサポートを目的とした専門書籍で、43号ではシルバーレインRPGを特集していただいた。
 このセッションには、普段、PBW版「Silver Rain」のイラストマスターをしていただいている、諸イラストレーター方(緒方剛志さん、合鴨ひろゆきさん、トシヤさん、ヤトアキラさん)がプレイヤーとして参加してくださっている。

――: 見所はどういったところでしょうか?
友野 そうね。やっぱり、ひとつにイラストの豪華さやね。同じキャラを別のイラストレーターさんが描いたりとか。イラストレーターさん方とは、ここをこういう構図でこう絵にしよう、とか、セッションをしながらその場でお話してたりもする。
――: なんと! セッション中もプロの目線でイラスト案を練っておられるんですね。
友野 それはさすがやねぇ。こっちも負けられへん。文章の方も『Role&Roll』掲載時から加筆修正を加えたので、よりわかりやすいものになっていると思う。シルバーレインRPGのセッションを取り始めてから一年半以上。ルール説明や文章構成が、自分の中でもこなれてきたからね。それに、シナリオについても「蒼き〜」シリーズ一巻目の第一発目ということで、オーソドックスでわかりやすいものを目指しました。
――: おぉ〜! イラスト、文章、シナリオ、どれをとってもハイクオリティなのですね!私なんかは絵が好きですので、イラストレーターさんのプレイヤーとしての一面も見られて嬉しい企画です。
友野 そういう楽しみ方もしていただけるね。「へぇ〜、このイラストレーターさんはこんな感じのロールプレイをするのか」とか。
――: そうそう! 拝見すると、皆さま非常にノリが良くてびっくりいたしました(笑)イグニッション!!


【終.期待せよ! シルバーレイン!】

――: そして最後に。これは皆さま気になっておられるところかと思いますが、シルバーレイン・プロジェクト全体について、今後の展開についてはどうなりますでしょうか?
安道 今後は、まず、ゴーストタウンを題材にしたサプリメントを予定しています。
友野 あと、この辺は、シルバーレイン・プロジェクトのサイトでも書かせていただいてるんですけど、安道が前からやりたいと言っていたネタを、どんどん出していきますね。こいつも、今一生懸命頑張っております。
安道 はい! ありがとうございます。今後のサプリでは、GMなしでも遊べるような、オートマチックなシナリオも実現しますし、銀誓館以外の能力者をPCにする、通称「悪サプリ」についても計画中。今まで出てきた人狼組織吸血鬼組織、ひっそり村で暮らしてるヤドリギ使いたちの所など、今まで行ったことのない場所にも出向いていくつもりですので、これからどんどん世界が広がっていくと思います。
――: うわー! 聞くだけでいくつもの遊び方が出来そうですね。
友野 遊びと言えば、シルバーレインの、独立したカードゲームというのも今デザイン中ですよ。
――: 広げますね〜!
安道 ですので、リプレイだけでなく、ルールブック、サプリメント、小説、カードゲームetc……ともども、どうぞよろしくお願い致します!
友野 そうですね。と言いながら、小説遅れててすみません。ほんとに。頑張ります。


 他にも、実現できるかどうかは別として、「見えざる狂気ルール」みたいなのを作りたいという希望もあるとのこと。
 これはもう、買うしかないぜー!

安道 ……わりと棒読み(笑)もっとエレメントを込めないと。
友野 うむ。今のはアタックチャンス失敗やな。
――: う、うそ!? ごめんなさい〜! みなさま、シルバーレインをこれからもどうぞよろしくお願いいたします!!

 というところで、今回のインタビューは終了です。
 いかがでしたでしょうか? 少しでも「シルバーレイン」ならびに「リプレイ」に興味を持っていただけたなら嬉しいです。PBWを既にプレイしてくださっている方はもちろん、シルバーレインをこの記事で初めて知ったという方も、これを機会にぜひ、「蒼き破鏡の使者」を手に取ってみてくださいませ〜。



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