→2024年の作品 |
2024年10月 | |
4日 | 9月15日開催「マダミスフェス」で先行発売! Murder Mystery Mini Series 高速深夜便の殺人者 作=似鳥鶏/グループSNE 発行・発売=グループSNE/cosaic 定価:2,750円(2,500円+税) JANコード:4580552551374 ――高速道路を行くはずの夜行バスが、暗闇の中でひっそりと停車していた。4人の乗客が目覚めた時、運転手が死んでいた。 そんな導入から始まるマーダーミステリーミニの最新作が9月にリリースされます。 シナリオ作成はミステリー作家、似鳥鶏さん。ドラマ化もされた『育休刑事』はじめ、さまざまな作品で活躍なさっている似鳥さんのオリジナル。 それをグループSNEのベテラン友野詳がサポートして、マーダーミステリーとして再構成しました。 容疑者は4人の乗客。たまたま乗り合わせた(……ということになっています)だけなので、自己紹介までは名前もわかりません。 若い女性、ラフな身なりの若い男性、スーツ姿の若い男性、そして初老の男性。それぞれに抱えた秘密とはいったい? 状況説明と、ルール指示が描かれたイベントカードを読みあげ、手がかりカードをオープンしてゆくうちに、それぞれの素性も明らかになり、容疑も深まって(あるいは晴れて)ゆきます。 4人の中の誰が犯人でしょう? それともそれ以外に犯人はいるのでしょうか? 特別なルールは少なく、オーソドックスなスタイルで、GMレスでも遊びやすい仕上げを目指しました。 みなさんがたどりついた結末は、アルファベットと番号で公表可能です。ぜひ、教えてください。(友野詳) |
4日 | ソード・ワールド2.5 ボックスセット 大鉄道祭の饗宴 監修=安田均 著者=清松みゆき/グループSNE 発行・発売=グループSNE 定価:5,500円(5,000円+税) JANコード:4580552551350 箱を開けてそのまま遊べる(筆記具やキャラクター用紙を別に用意しなくていい)をコンセプトに遊ぶ、「ボックスセットのソード・ワールド2.5」のシリーズ新作です。 キャラクターをカードの組み合わせて表して、直観的に遊ぶことができるのが特色です。 今回は、ドーデン地方随一の大都市キングスフォールが舞台です。先に発売の『ソード・ワールド2.5サプリメント ドーデン博物誌』や『同 鉄道の都キングスフォール』でおなじみの、鉄道とお祭りと料理の街です。 お祭りの中でも最大の大鉄道祭――街を挙げて一週間以上祝われる――に向けて、それを盛り上げるべく企画されたのが、「大鉄道祭のスペシャルメニュー」。一風変わったスペシャル料理のフルコースです。 PCたちは、これを完成させるべく冒険を繰り広げます。なぜ冒険? それこそが。このメニューが「スペシャル」である証です。 暴れる大猪を狩り、人や動物を捕食する危険な植物からつるや花を剥ぎ取り、廃墟に擬装して待ち受ける大鮟鱇から肝を取ってきましょう。 他では食べられない、とびきりの食事があなたを待っています。(清松みゆき) |
18日 | ソード・ワールド2.5ストーリー&リプレイ 奈落を渡る者たち 作=北沢慶&ベーテ・有理・黒崎/グループSNE 発行・発売=KADOKAWA 定価:2,200円(2,000円+税) ISBN:9784040756615 11月に発売される新サプリメント『アビスブレイカー』。その新要素を様々な形でいち早く体験できる一冊――それがこの『奈落を渡る者たち』です! ウルシラ地方はエユトルゴ騎兵国を舞台に、新規技能であるアビスゲイザー(奈落睨士)とダークハンター(闇狩)をフィーチャーしたふたつの物語が展開されます。 リプレイでは騎兵国の冒険者ギルドに所属する奈落の魔域攻略の専門パーティーが、遊牧民を脅かす謎の「動く魔域」を調査し―― 一方、短編小説ではベテラン奈落睨士マルスランと闇狩アレクサンドラが、奈落から自力で脱出した少年を拾い、導く…… 他にもアビスゲイザーやダークハンターに設定や、先行データなど、バリエーション豊かな盛りだくさんの一冊となっています! 『アビスブレイカー』が気になる方も、SW2.5の世界を舞台にした物語を楽しみたい方も、ぜひ手にとってみてください!(ベーテ・有理・黒崎) |
21日 | 山本弘ウォーロック大全 作=山本弘 編=グループSNE/GMウォーロック編集部 発行=グループSNE 発売=新紀元社 定価:3,520円(3,200円+税) ISBN:9784775321881 2024年3月に逝去した、グループSNE創設メンバーの一人でもある作家・山本弘氏の追悼と、ゲーム分野における氏の功績を讃え、氏のゲーム分野のキャリア出発点となったアナログゲーム専門誌『ウォーロック』掲載の単行本未収録作品を書籍化いたします。 〈ファイティング・ファンタジー〉のタイタン三大陸にそれぞれ封じられた強大な魔物の復活を阻止するため、師から秘術を受け継いだ主人公の大冒険を描く「暗黒の三つの顔」。 本作は全600パラグラフの長編であり、はてしない旅路の中で出会う仲間との協力や動物を操る秘術を駆使して、極めて困難な使命に挑みます。FFゲームブック屈指の壮大なスケールでの冒険をお楽しみください。 この他、山本弘直筆の連載コミック「私はこうしてバルサスした」「放課後のサイコロキネシス」「どこでもT&T」、ロールプレイングゲームのシナリオの創り方コラムなど同誌に掲載された人気記事も収録。 山本弘氏への想いをこめ、後世に伝えたい作品の数々を本書でお届けします。(西岡拓哉) |
30日 | GMウォーロック Vol.15 作=安田均/グループSNE 発行=グループSNE 発売=新紀元社 定価:2,200円(2,000円+税) ISBN:9784775321898 グループSNEが刊行しているTRPG&ボード・カードゲーム専門誌『GMウォーロック』の第15号。 大特集は「マーダーミステリーと謎の秋」! 2024年度下半期にグループSNEがお送りするマダミス新レーベルはなんと3つ! その全貌をお届けします。もちろん、従来のMPB、マダミスミニの両シリーズの新作情報も。さらに恒例、GMウォーロックオリジナルマダミスは今号も2本! ミステリー作家汀こるものさんによる平安時代を舞台にした本格ミステリーと、5号掲載の『池の水、全部抜いたら死体出た』でもおなじみの麻宮楓さんの新作をお届け。ミステリーといえば協力型で人気の『卓上探偵団』シリーズも新作が続々登場。本誌で体験版もお楽しみいただけますよ。 小特集も2つ。まずは食欲の秋にちなんで「料理のゲーム」。先に発売されるソード・ワールド2.5の新BOXセット『大鉄道祭の饗宴』をメインに、TRPGからボード/カードゲームまで「料理」をキーワードに楽しんでいただきます。もう1つは先日、惜しくも亡くなったグループSNE所属のクリエイター、川人忠明さんの追悼特集をお届けします。 特集以外にも「ソード・ワールド2.5」や「アドバンスト・ファイティング・ファンタジー第2版」の新サプリ情報やシナリオなど、さらにボードゲームやカードゲームの新作のお知らせも。 秋の夜長をGMウォーロックVOL.15でお楽しみください。(西岡拓哉) |
30日 | 電子書籍版:はじめてのAFF 作=中山 哲学ほか 発行=グループSNE 発売=FrogGames 定価:1,320円(1,200円+税) 『アドバンスト・ファイティング・ファンタジー 第2版(AFF2e)』関連書籍の魅力を個性豊かなキャラクターたちのセッション風景とともに紹介するコミックが電子書籍化! 各話の巻末に、とりあげたAFF関連書籍の解説コラム、FF/AFFの歴史、ゲームシステムの解説に加え、巻末には初心者向けシナリオも掲載! ルールブックの副読本としても大活躍の一冊です。 (内容についてはこちら) (電子書籍化のニュースについてはこちら) |
2024年11月 | |
16日 | アルカンシェル モンスタートリックテイキングゲーム 原案=我孫子武丸 ゲームデザイン=柘植めぐみ/グループSNE 発行・発売=グループSNE 定価:2,970円(2,700円+税) JANコード:4580552551367 数字と色のカードを手に、冒険者となって世界を探索しよう……! “トリテ”とは“トリックテイキング”の略。親プレイヤーから順番に手札を1枚出し、最初に出されたカードと同じスート(色)の中で最も数字の高いカードを出したプレイヤーが「そのトリックに勝利」します。 どのくらいトリックを取れそうか予想したり、ここぞというときに「切り札」を使ったりと、楽しさや悩ましさが詰まった“トリテ”。今、世界中でこのシステムを取り入れたゲームがいろいろと出ていますが……ベテランミステリー作家の我孫子武丸さんから「遊んでほしいゲームがあります」と自作ゲームを持ち込まれたとき、まさかそれがトリックテイキングゲームだとは思いもしませんでした(てっきりミステリーゲームだと!)。 しかも舞台はファンタジー! プレイヤーはパーティを組み、立ちはだかる難題をトリックテイキングを行うことでクリアしていきます。数字を集めてモンスターを倒したり、秘宝(切り札)をぶつけて災害を退けたり……可能性は無限大。 キーとなる要素は「協力ゲームであること」「カードの色が裏面からわかること」「ディスコミュニケーション(手札の内容を話してはならない)」「唯一のコミュニケーションはカードのドラフト!」などなど。 仲間とあうんの呼吸でミッションを次々クリアし、全エピソード制覇を目指しましょう!(柘植めぐみ) |
20日 | ソード・ワールド2.5サプリメント アビスブレイカー ‐奈落と魔界‐ 監修=北沢慶 作=田中公侍/グループSNE 発行・発売=KADOKAWA 定価:4,180円(3,800円+税) ISBN:9784040756738 秋の『ソード・ワールド2.5』は「奈落」をテーマとした大型サプリメントをお届け! 新技能2種「アビスゲイザー」「ダークハンター」は、いずれも環境特化型だけじゃない! 「アビスゲイザー」は 奈落睨士 とも呼ばれ、現実を侵蝕するダンジョン“ 奈落の魔域 ”を察知したり、内部の探索、戦闘を有利に行える「奈落魔法」が使える魔法使い系技能だ。魔法の種類は他の系統よりもやや少ないが、個々の魔法を強化する独自要素「拡張効果」を持っており、魔神から得られる戦利品〈悪魔の血〉〈アビスシャード〉を使って、一線を画した効果を発揮できるぞ。 「ダークハンター」は 闇狩 と呼ばれる、自身や仲間を強化したり、できることを増やしたりするその他技能だ。それらの効果は 操気 と呼ばれ、練技や呪歌などと同じく、1レベル上昇するごとに1種を選択して習得していく。特徴的な要素はいくつかあるが、中でも自身の投擲攻撃を強化する操気が独特だ。投げた武器を引き戻す、投擲武器を貫通で扱える、非力なキャラクターでも「精神力ボーナス」で武器を扱える、などなど、これまでやや難しかったキャラクタービルドを、簡単に実現できるようになっている。 奈落の魔域内で何が行われているのか、ワールドサポートも充実。これまで謎めいていた「魔界」が、アルフレイムとどんなふうに関わりを持っているのか、過去にどんな事件、出来事があったのかを、さまざまな方向から解説。導きの星神ハルーラ、狂神ラーリスがどんなふうに“奈落”と関わっているのか、その扉が開かれる。 さらに魔域で強化される、新たな魔物も多数収録。蛮族や魔神だけでなく、魔域の中で変容した動物、中で罠を張る魔法生物、魔動機文明時代の残滓など、多くの新たな脅威が迷い込んだ冒険者たちを絶望に引き込むぞ。 これらの新データ、新ワールドを手軽に楽しむための「ランダム魔域作成ルール」も掲載。本書を新たに導入するだけで、新要素を余すことなく楽しめる。刻々と変化する環境、先が見えない魔域の恐怖を存分に体験できるのだ。 本書の導入によって、『SW2.5』はまた新たなステージで楽しむことができる。ぜひ、その変化を楽しんでほしい。(田中公侍) |
22日 | 11月16~17日開催「ゲームマーケット2024秋」で先行発売! 協力ミステリーゲーム 卓上探偵団 魔都を翔ける鷲 作=河端ジュン一/グループSNE 発行・発売=グループSNE 定価:2,750円(2,500円+税) JANコード:4580552551343 アメリカの大都市。警察さえ腐敗した犯罪都市で戦っていた正義の検事が、巨大な橋に吊るされ死んだ。見かねた政府は未曾有の実験に踏み切る。人並み外れた能力を持つ服役囚たちを、減刑と引き換えに捜査員として解き放つ——“無頭の鷲(ファントム・イーグル)”作戦である。 この街に卓上探偵団はいない。きみたちは政府の犬たる悪党となり、自己利益のために犯人を お待たせしました、卓上探偵団第9弾の登場です。 今回は各キャラクターに簡単な設定書がついて、ドラマティックなストーリーを体験できます。 このミステリーは、あなたの選択で分岐する……!(河端ジュン一) |
22日 | 11月16~17日開催「ゲームマーケット2024秋」で先行発売! そういうお前はどうなんだ? 異世界転生編 作=黒田尚吾 ディベロップ=グループSNE 発行・発売=グループSNE 定価:2,420円(2,200円+税) JANコード:4580552551381 「あれ?……勇者様が……し、死んでる!」 異世界転生してきたあなたが所属する魔王討伐パーティー内で、凄惨な殺人事件がおこってしまった! しかしパーティー内の全員、妄想力と言い訳だけが達者で、推理能力はゼロ! もちろん犯人が誰かわからない。 重要なのは犯人を見つけることではない、妄想を膨らませ犯人はこいつだと決めつけることだ! 容疑者の中で最も怪しいものを口八丁でつるし上げ、裏切り者を絞首台に立たせよう! プレイヤーはめくられた証拠がいかに怪しいかを話し合い、また指摘されたプレイヤーは言いわけを行いましょう。最後に今回最も殺人事件の犯人っぽい人に投票し、最多票のプレイヤーが拘束されエンディングカードを読み、勝者を決めます。 ただし本作の究極の目的は「参加者全員で物語を作りあげること」。あまり勝敗にこだわらず、作品世界の住人になりきって楽しむことをお勧めします。 何度も遊べるミステリー風言いわけゲーム、『そういうお前はどうなんだ?」シリーズ待望の続編が遂に登場! 今回の舞台はなんと剣と魔法の世界! ミニ拡張『フィールド』カードを加えることでより物語に深みが出る拡張となっていませ! 話題となった何度も遊べるミステリー風言いわけゲームをぜひお楽しみください! ※本作は単独で遊ぶ作品です。「そういうお前はどうなんだ?」シリーズと同じルールではありますが、混ぜて遊ぶことはできません。 (黒田尚吾) |
29日 | 11月16~17日開催「ゲームマーケット2024秋」で先行発売! Murder Mystery Mini Series ケイヴァー 洞窟の煌めき 作=tomiha/グループSNE 発行・発売=グループSNE/cosaic 定価:2,750円(2,500円+税) JANコード:458055255198 人が近寄ることのない未開のジャングルに存在する神聖な洞窟。そこに不老不死をもたらす秘宝が眠っているという。 考古学者の【教授】は調査団を結成し、冒険に乗り出す。メンバーは古文書から秘宝の存在を解読した【准教授】、元研究室のメンバーでトレジャーハンターに転身した【ハンター】、教授の学生時代からの友人で資金面の援助をしてきた【出資者】、元考古学者で今回の発掘許可を出した現地の【役人】の4名だ。 洞窟の調査は順調に進み、全体のマップも出来上がる。夜も遅くなり、一度ベースキャンプに戻ろうとした。そのとき、地震により入口が塞がれてしまう。しかたなく洞窟内で一夜を明かすと、今度は【教授】が祭壇で死体となって発見される。 一体何が起こっているのか。これは事故なのか呪いなのか、それとも我々の誰かがやったのだろうか。 未知なる遺跡の謎、洞窟という特殊な環境での調査。閉じ込められた洞窟の中で、教授の死の謎は解明できるのか。また秘宝は発見できるのか。そして、我々は無事に帰ることができるのだろうか。 冒険の舞台は巨大な洞窟です。ぜひプレイ前にネットで洞窟の画像を検索してみてください。本当に神秘的で綺麗な世界です。実際に探索している気分を楽しんでいただけたらと思います。(tomiha) |
29日 | 11月16~17日開催「ゲームマーケット2024秋」で先行発売! ギャンブラー×ギャンブル!! 作=宮野華也 ディベロップ=グループSNE 発行・発売=グループSNE 定価:2,750円(2,500円+税) JANコード:4580552551404 第1回グループSNEボード/カードゲームコンテストの受賞作『ギャンブラー×ギャンブル!』が、「!」を2つに増やし、装いも中身も新たになって登場します! あなたはとあるカジノを潰すために送り込まれたギャンブラー。ギャンブラーを雇ってギャンブルをさせ、一番お金を稼いだ人が勝利する、というインパクト大な世界観。 各ギャンブラーには「当たりナンバー」があり、各ラウンドにプレイヤーそれぞれが選ぶ「運命カード」の数字合計が「当たりナンバー」と同じになればお金が貰えます。 では、こちらの第2版ではどのような中身に変わったのでしょうか? 初版では切れ味が鋭いゲームであるがゆえに、プレイの流れによってはあっさりと終わってしまうことも。そこでギャンブラーを雇うタイミングを増やしたり、所持金0の時のみ購入できる特別なギャンブラーが追加されたり……といった調整が加わり、大量のコインが行きかい最後の最後まで緊張が走る派手なプレイ感で楽しめるようになりました! じっくりと相手の手を読みあえる初版、よりダイナミックなギャンブルを楽しめる第二版、どちらにも味わい深い個性がありますので、プレイ感を比べてみるのもおすすめです! 今年2月にフランスゲーム大賞を受賞した『TRIO(ナナ)』作者の宮野華也による、9年越しのリメイク作品にご期待ください!(松田ミア) |
下旬 | 電子書籍版:山本弘ウォーロック大全 作=山本弘 編=グループSNE/GMウォーロック編集部 発行=グループSNE 発売=FrogGames 予価:3,520円(3,200円+税) 山本弘氏のゲーム分野のキャリア出発点となったアナログゲーム専門誌『ウォーロック』。その「ソロアドベンチャー」「コラム」「コミック」の3つを柱に単行本未収録作品を書籍化した『山本弘ウォーロック大全』が電子書籍になります。 後世に伝えたい作品の数々を本書でお届けします。 (内容についてはこちら) (電子書籍化のニュースについてはこちら) |
2024年12月 |
上旬 | 11月16~17日開催「ゲームマーケット2024秋」で先行発売! ミステリーパーティー・イン・ザ・ボックス シリーズ 〈三月うさぎ〉の鬼探し 作=安田均、柘植めぐみ/グループSNE 発行・発売=グループSNE/cosaic 定価:3,960円(3,600円+税) JANコード: 1920年代アメリカ、好況狂乱の時代(ローリング・トゥエンティーズ)。 ワシントン郊外の屋敷〈レディ・コート〉で、着飾った美しい男女が楽しい一夜を過ごしていた。彼らは自分たちの集まりのことを〈三月うさぎ〉と呼び、酒を酌み交わしたりゲームに興じたりする。そうした遊びの1つ――真夜中に屋敷中の明かりを消しておこなうのが“鬼探し”だ。普通のかくれんぼとは逆に、屋敷のどこかに隠れた“鬼”を大勢が探すというもの。しかしある夜、そのゲームの最中に悲劇が起こる…… ベースにしている物語は、「マーダーミステリーの元祖」と言われる長編小説『Hide in the Dark』(フランセス・ノイズ・ハート作、1929年)です。マダミス版を遊んでくださった方には、この小説をダウンロードしてお読みいただけるようにする予定。 『ホワイト・レイヴン、レッド・ダイ』『ムーンストーン邸殺人事件』に続く安田均&柘植めぐみによる本格ミステリーをじっくり味わってください!(柘植めぐみ) |
中旬 | AFF2eシナリオ 運命の森&火吹山の魔法使い 監修=安田均 作=ブレット・スコーフィールド 訳=こあらだまり、柘植めぐみ、寺元加音 発行=グループSNE 発売=新紀元社 予価:3,960円(3,600円+税) ISBN: 一世を風靡したファイティング・ファンタジーゲームブック。その名作「運命の森」と「火吹山の魔法使い」がAFF2eのシナリオとして帰ってきました。 「運命の森」は〈ダークウッドの森〉を舞台に、失われたドワーフの至宝、ジリブラン王の戦鎚を探索する冒険です。ゲームブックでも野外の冒険を描き、森を駆け回る探索が好評でしたが、TRPGシナリオでもその魅力は健在。自由度の高いシナリオとなっています。森中に散りばめられたイベントは多種多様。思わず寄り道したくなる魅力的なものばかり。ゲームブックを知っているプレイヤーは思わずにやりとさせられ、初めて体験するプレイヤーには新鮮に感じられるでしょう! さらに、本作は戦槌を取り戻した後のドワーフ軍とトロール軍との戦いまで描かれます。ゲームブックでは語られなかった結末を自分たちの手で掴み取りましょう! 「火吹山の魔法使い」は、悪名高き魔法使いザゴールの地下迷宮に挑む冒険です。基本ルールブック改定により入手困難になっていた名作シナリオですが、ご好評につき収録が決定。ファイティング・ファンタジーシリーズの原点となった物語をAFF2eでも楽しむことができます。 どちらのシナリオも初心者ディレクターにも扱いやすい丁寧なつくりになっています。この機会に、ファイティング・ファンタジーの冒険を体験してみてください。(こあらだまり) |
中旬 | SNEマダミスノベルズ マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド 作=秋口ぎぐる、森川秀樹 発行=グループSNE 発売=新紀元社 予価:2,200円(2,000円+税) ISBN: ゾンビウイルスが、世界を変えた――。 突如として発生したパンデミックにより文明は崩壊。わずかな生存者が暮らすショッピングモールに連れてこられた「私」は、なんと記憶を失っていた。 「私」とともに発見された白衣の男は、「抗体が見つかった」「希望を、安全圏へ」と告げたのちに、何者かに殺害されてしまう。 各地で続発する「ゾンビ信奉者」たちによる襲撃事件。謎の絞殺魔の噂。失踪した生存者。夜な夜なモール中に響き渡る謎の歌声......。 殺人犯はだれなのか? 不可解なできごとの真相は? そして、「私」はいったい何者なのか......? TVアニメ化も果たしたMPBシリーズの名作、『マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド』の小説版が登場! 原作の基本的なストーリーはそのままに、群像的として展開するマーダーミステリーを「一本道の物語」として再構築しています。 「調査」「議論」「投票」など、原作ならではの要素も存分に堪能していただけます。原作ファンの方はもちろん、未プレイだけど原作の魅力を肌で感じたい、マーダーミステリーの雰囲気を味わってみたいという方にもおすすめです。 マーダーミステリーならではの不安感と緊張感、そして快感をぜひご堪能ください。(森川秀樹) |
下旬 | マーダーミステリーエントリーガイドBOX 2024(仮) 監修=安田均 著=安田均、西岡拓哉/グループSNE・GMウォーロック編集部 ゲームデザイン=川人忠明 発行・発売=グループSNE 予価:3,300円(3,000円+税) JANコード: 「マーダーミステリーを遊んでみたい! でもどうやって始めたら良いかわからない!」 そんな疑問をすべて解消する、マーダーミステリーの入門ボックスが登場! 4人ですぐに遊べる、入門にも最適な本格マーダーミステリー『アドニスの報い』(作:川人忠明/グループSNE)を収録。 あらすじ 世界的に有名な画家の自宅に招かれた4人の関係者たち。その自宅で画のモデルが殺害された。しかし、画家は警察への通報を拒否し、猛然と遺体の画を描きはじめる。 そして、自分が画を描きあげる前に犯人を突き止めた者には、自身の生涯最高傑作となるであろうこの画の権利を譲ることを宣言したのであった。 来客たちは各々が秘めた思惑を胸に、モデル殺しの捜索を開始する。 そして本作に加え、「マダミスとはなにか?」「どうやって遊ぶのか」を網羅したエントリーガイドも同梱(2023年リリース版の内容を大幅に増補・改訂)。 「マダミスとは何か? はじめ方、遊び方解説」 「オンラインマダミスの楽しみ方」「中国マダミスと日本のマダミスの歴史概略」 「2023-2024年リリースのマーダーミステリーベストタイトル10作品レビュー」 「マーダーミステリー専門店紹介(5店舗・団体)&全国マップ」 「マダミス主要タイトルリスト」(2022~2024) ……等々、「これからマダミスを遊びたい! もっと遊びたい! 知りたい!」という方に向けた濃密なパッケージとなっています。(西岡拓哉) |
下旬 | 電子書籍版:アナゲ超特急 サザンクロス 作=磨伸映一郎 発行=グループSNE 発売=FrogGames 予価:1,320円(1,200円+税) 漫画家・磨伸映一郎が、名作傑作から珍作怪作まで、アナログゲームをおもしろおかしく紹介するコミック「アナゲ超特急」の第二弾が待望の電子書籍化! GMウォーロック2号以降に掲載の10篇を加筆修正したものに、さらに描き下ろし2篇を収録。各話の巻末に、とりあげた作品、ならびに関連ゲームの解説を添えて、よりいっそうゲームを遊びたくなる一冊です。 (内容についてはこちら) (電子書籍化のニュースについてはこちら) |
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